2013年
言わずと知れた木嶋佳苗容疑者をモデルにしてるドラマ。寺島しのぶがちょっととぼけた感じで犯人役をやってて、彼女の裏に迫る・・のかなーと思ったら、1話めで速攻逮捕、2話めからは法廷ドラマに。で、最後は意外な展開に。
実はこのドラマ、主役が二人いる。もう一人は木村文乃。友人が事件に巻き込まれたことで、法廷にも出入りし、事件の闇に迫っていく。拒食症だったり、父(奥田瑛二)との関係が複雑そうだったり、だんだんと犯人とリンクしていく。
タイトルに有るソドムとは、旧約聖書『創世記』に出てくる死海沿岸の町のこと。住民が性的に乱れていたので、神が滅ぼそうとした。神はロト一家だけは行いが正しいので助けることにし、逃げるとき決して振り向かないようにと言ったが、ロトの妻だけが逃げる途中振り向いてしまったので、たちまち塩の柱になってしまったという逸話から来てる。「ソドムのりんご」とよばれる植物があり、実はふわふわで、この繊維をろうそくの芯にするという。
父親、そして母親との関係が複雑になっているのがわかるに連れ、話も暗くなっていく。ただのドキュメンタリーっぽいドラマと思ったら大間違いだった〜
2013年04月16日
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