1956年 アメリカ 169分 アカデミー賞作品賞
この映画の舞台である1800年代後半、80日間で世界一周するということを現代に当てはめちゃうと80日で銀河系一周って感じでしょう。大枚積むか積まないかって話なんでしょうが、この映画もお金の力で何とかしちゃう、って言う要素はあるものの、移動はアナログだし、移動の際写る景色がとっても豊かな自然で、アナログ的な部分もたっぷり。とってもファンタジーです。
気球に乗ってスペインへ、闘牛やフラメンコを楽しんだ後は船でインドへ。闘牛のつもりで牛と遊んだらイスラムでは牛は神様!逮捕されそうになる。そして上海を回ってついに日本へ。船の中でお金を摺られた助手のパスパルトゥーは鎌倉らしき大仏のお供え物に手を出しそうになったり、ついには大道芸?に参加してお金を稼ぐことに。子どもたちは「後ろの正面だぁれ」で遊んでる。そしてアメリカへ。最後は時間に間に合わない、というピンチを乗り越えゴールイン!
リメイク版でジャッキー・チェンがやってた執事役の人はメキシコのコメディアンだそうで、ここでも大活躍。世界各地で豪華ゲストも出てくるので見逃さないよう。
80DAYS #461
2007年03月12日
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80日間世界一周
Excerpt: この映画は大好きだったけど、ジャッキーの『80デイズ』を見て、 さらに好きになりました。だって、『80デイズ』がよくなかったんだもん。 まず、設定がいい! お金持ちの紳士が、社交クラブで賭けをするこ..
Weblog: まるっと映画話
Tracked: 2007-03-16 15:03
鎌倉のシーンも嬉しいですよね〜。
『80デイズ』では日本に寄らなかったので、
残念でした(*_*)