1985年 日本 115分 相米慎二
主人公たちと同じ年令(中学三年)くらいの時に見て衝撃的だった映画。急に哲学的になった生徒が飛び降りるシーンもそうだけど、それより「もしも明日が」を歌いながら雨の中を校庭で踊りまくるシーンになぜだか戦慄が走ったのを覚えている。なんだかわからないけど自分も何かしなくちゃ的なことを考えた記憶があるが、何十年か経って改めて見てみたらそれほどでもなく、映画そのもののメッセージもあまりわかんなくなっちゃっていた。単に自分がそういう世代になっちゃっただけなんだろうけど、中学生が見て驚くような映画を作るってすごいね全く。
例によってデビュー当時の女優さんたち(今回は工藤夕貴と大西結花)が出てきて、当時の流行歌を歌い、遠くからの長回し撮影。これが自分の映画だっていう特徴を存分に発揮している。
2013年06月25日
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