2013年08月05日

北の螢 #1874

1984年 日本 125分 五社英雄仲代達矢

明治時代に実在した「樺戸集治監」。北海道の道路開発のために全国から集められた囚人たちが、過酷な労働を強いられる。取り仕切るのは“鬼の典獄”と異名をとる月潟(仲代達矢)。そこに現れた美女(岩下志麻)は、囚人の露口茂(太陽に吠えろのヤマさん、映画で見るのは初めてかも??)のかつての恋人だった。二人は接見で再開し、月潟の殺害を指令するが・・。

要は、樺戸集治監という場所を舞台に、監視員と囚人のバトルに美女を絡めた、って話ではあるんだけど、そもそもその舞台が、私は存在すら知らなかったんだけど、美味しい舞台です。貴重な話しであるが、現代ではもうウケないのかなー。普通の市民も北海道開拓の名にかこつけて無理やり行かされてたという話もあるようだ。

もう一つの舞台として大きな料理屋があって、もちろんそこでは裏でいろんなことがやられているわけだけど、夏木マリがその女将役(似合ってるー)、兵士たちの休息の場となっている。

大まかにはその2つの場所を交互に映してるんだけど、それなりに人間関係もしっかり描いているし、この頃の五社監督の映画はさすがです。

途中に流れた森進一の挿入歌も素晴らしく渋かった!
posted by 映画のせかいマスター at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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