2013年08月08日

希望の国 #1877

2012年 日本 133分 園子温監督

舞台こそは架空の県であるが、東日本大震災後に震災地でロケをして、震災および原発事故をテーマにしている作品。製作当時、自分はまだ何が起こったのかを理解できずにいて、こういう映画を作ろうとは夢にも思っていなかたんだけども、原発事故による放射能漏れから胎児を守ろうとする母親をキテレツに描いたり、津波で流された両親を立入禁止になっても探し続けようとする娘、そして退去命令が出てもそこに居続けようとする夫婦を、妻の認知症を交えながら描いている。

決して茶化しているわけではないし、突飛なことを取り上げているわけでもない。こういう切り口をストンと落とし込める、しかもあの時期に、ってのがスゴイ。上映されてすぐ見たほうがよりリアルだっただろう。

出てくる役者さんは園子温監督映画によく出てくる人たちだが、ちょっと気になったのが役所から退去命令を伝えに来る役所の職員2人組、志村と加藤だった。よく見かける名脇役の菅原大吉と山中崇がやっている。

posted by 映画のせかいマスター at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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