2013年10月17日

蛇イチゴ #1918

2003年 日本 108分

貧しいけど平凡な、でも温かい家庭。おじいちゃんはボケて、母親がなんとか面倒を見てる。娘は学校の先生で同僚の先生と結婚の予定があり、家に連れてくる。一方、香典泥棒が多発している・・。

最初の30分、何の話なのかさっぱりわからないまま進んでいく。ぼけてたおじいちゃんがなくなるところから、展開が。なんと、父親は仕事をとっくの昔に首になっていて、借金まみれ。たまたま別の会場の香典泥棒に入っていた男はなんと、勘当された兄。父親の借金を知った恋人は去っていき、窮地を救う兄はどこかやっぱり怪しい。

タイトルの蛇いちごは、兄と妹がかつて蛇イチゴがある場所を教えるとか嘘だったとか、そういう話を思い出して、最後に蛇イチゴのアップで終わるんだけど、「夢売るふたり」でもそうだったけど主人公の女性がいて、彼女を取り巻く周りがいろいろ動いていて、なにか取り残される的な終わり方をする。なんか不思議で、まだ理解できているわけじゃないのだが、それが西川監督の世界観なのだろう。

女性はつみきみほがやってる。まじめに正しい道を生きてきたいるのだが、本当に正しいのかというと、実はそうでもなかったりする部分もある。母親からも真面目すぎて息苦しいとか言われている。ラストシーンの蛇イチゴも彼女の信念が裏切られる瞬間である。

これも面白い作品だった。
posted by 映画のせかいマスター at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック