2007年04月08日

黒の超特急 #818

1964年 日本 93分 黒シリーズ

新幹線の設立に関しておそらく実際にこういう話があちこちであったんじゃなかろうか、という土地買収にまつわる話。現代じゃ当たり前のように行われてるんじゃないかと邪推しちゃうけど、インサイダーはやっぱりダメですよねえ。

で、自分が被害にあったわけじゃないのに、株で負けたから、と恐喝に走るのは田宮二郎。おいおい、と思うんだけど、インサイダー取引の際暗躍した愛人に目をつけて、その女を味方につけてなんとか証拠に迫っちゃう。しかーし。闇の金持ち勢力の力ははるかに凌駕してて、女を消しに来る。

殺人の証拠を掴んだ田宮二郎はそのネタをゆすりに使おうとするが、金では死んだ女の無念は晴らせないと、警察に突き出しちゃう。最後は巨悪を退治したとヒーロー視されるのだが、「ただ金が欲しかっただけだ」と複雑な心境の後姿で終わる。

秀逸なのは愛人の女。絶対こういうこと言いそう、って言う台詞の数々。いつの時代も変わりませんね。船越英二は黒シリーズではちょっと抜けてる男役ばっか。加東大介の悪役不動産はばっちりはまってて良かったです。
posted by 映画のせかいマスター at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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