2010年 wowow 全7回 ドラマW
がん治療薬をパンドラの箱とした1作目、2作目は異常気象で食物危機に陥った日本を舞台に、通常の4倍のスピードで成長するトウモロコシを開発したことがパンドラの箱を開ける行為だとしている。
1作目の余貴美子が総理大臣になっていたり、新聞記者の山本耕史が連続で出てきていたり、シリーズ物はこうでなくっちゃという演出もある。主人公の博士の名前がどちらも「鈴木」だったり三上博史がナレーションしていたり・・。3作目も楽しみだ。
主人公が途中から人格が変わるのも、1作目では違和感があったのだが、そういうお決まりだと思えば面白く見れた。ひたすら研究に打ち込む佐藤浩市が、助手の北村有起哉を事故で失い、その事故を処理した闇のフィクサーの勝村政信とその助手水川あさみに「ゴッドコーン」の所有権を取られそうになる。方や、食物危機を救おうとする総理大臣もその利権を狙う。大臣の中にはアメリカに売ろうとする者も・・。一方で事件を追う鈴木京香サイドにも動きが・・。
なるほどねー。素晴らしい発明がそのまま受け入れられるわけではないのだ。特にこういうのはヒットしたら、何億いや何兆円もの利益を生み出すだろうから・・。
パート3も楽しみだ。が、ちょっと間を置いてから見ようっと。
2013年12月06日
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