2007年 wowow ドラマW
白川道の小説はいくつか読んだが、ハードボイルドコテコテってわけではないし、意外と読みやすいし、独特の世界観があると感じていた。映像になったら、原作の雰囲気を十分出していたんだけども、キャラ設定がなんかベタだ。死んだ実娘と同じ年くらいの娘と知り合って、イヴにプレゼントを贈り合って、温泉に行ったりして。初めてですとか言われてじゃあ大事にしなくっちゃだって。うーん、舘ひろしだから絵になるけど、俺だったら速攻酔いつぶれてるね。
しかもその娘には死んだ親父の借金が。ヤクザに追われて母親も亡くし・・。絵に描いたような不幸で・・。小説読んでる時は気づかなかったけど、映像になるとそんなことあるの?って突っ込んじゃう。
ま、でも宇崎竜童とか石倉三郎とか、渋い人たちの登場もあって、結構ハマって見ちゃった。原作は新潮文庫「星が降る」です。
2013年12月13日
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