2012年 wowow ドラマW、仲代達矢
wowow20周年記念ドラマで元旦に放送された。倉本聰脚本作品。当時(と言っても去年)全くドラマWに興味がなかったんで放送してたのすら覚えてない。
で、これがまたまた力作。少女を故意じゃないとは言え殺してしまい、両親がそのショックで自殺し、祖父母の元で暮らす少年が、すっかり生気を失くし、言葉も発さなくなる。祖父は自分の命が短いことを知っており、最後にロッキー山脈の山に彼を連れて行く。自分がそこで死ぬことを覚悟して。一人になった少年に、サバイバル生活をさせるために。
ヘビ喰ったり虫食ったり、鹿を捕まえて調理したり、だんだんと少年もたくましくなっていく。途中何度も殺した少女の幻影を見てうなされながら、だんだんと生きる力をつけていく。
いやー、スゴイドラマだった。主演の仲代達矢によくあんな山に連れて行くものだと思うが、それより何より、生きるということはスゴイことなんだと痛感した。もちろん私は、このドラマみたいに過酷な自然の中で生きているわけではないが、場所はどこであれ、とにかく生きるってことは大変で、素晴らしいことだと思った。とにかく頑張って生きていこう!明日からも
2013年12月21日
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