2007年04月10日

おかしな奴 #821

1963年 日本 111分 渥美清

渥美清目的で見たんだけど、「寝ずの番」から落語家業界も面白いな、と思ってて、この映画のモデル三遊亭歌笑にもすっかりはまってしまいました。なんと言っても生き方が凄くドラマチックです。

噺家目指して上京して単身師匠のところに乗り込んでいって、すぐ断られるんだけど娘さんに身の上話してなんとか滑り込むシーンから、売れない苦労時代、売れてきたと思ったら戦争が始まって、ちょび髭がヒトラーを馬鹿にしてる、と警察に連れてかれたり、兄さんが死んじゃったり、他の師匠と喧嘩して寄席をやめてラジオだけで落語したり。そして最後はスタジアム一杯の客を笑わせたいという壮大な夢を語りながら、交通事故で呆気なく死んじゃう。

こんなドラマのような生き方、本当にあるんですねー。舞台が落語家じゃなくたってなんでもいけそうな武勇伝です。

渥美清さん、こういう役多いです、戦争の最中を生き、最後死ぬってところまで。共演者の田中邦衛や三田佳子、南田洋子とみんな元気なんで、渥美さんだけ亡くなって淋しいなあ。
posted by 映画のせかいマスター at 06:52| Comment(0) | TrackBack(1) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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