かつての恋人今親友のジュリアン(ジュリア・ロバーツ)とマイケル(ダーモット・マルロニー)。ある日マイケルから結婚するという電話を受けて動揺する。マイケルの相手は令嬢のキミー(キャメロン・ディアス)。ジュリアンはキミーに歓迎されて困惑する。マイケルにまだ気持ちが残っているジュリアンは結婚を阻止しようと手回しするが・・・。
紹介文章を読むと結婚を目前にドロドロの三角関係・・ってのをどうしても期待してしまうんだけど、それっぽいのはエレベーターの中の一瞬とクライマックスの盛り上がるところだけで、JロバーツもCディアスも終始明るくさっぱりした映画だった。やっぱり日本人って暗いのかな。その裏でアメリカ映画ではサイコキラーやストーカーがたくさん出てくるし、日本よりも根深いものもありそうだけど。
主役はジュリア・ロバーツだけど、キャメロン・ディアス最高!カラオケのシーンはホントに音痴!周りからも温かい野次が飛ぶ中、最後まで歌い切る。
映画の楽しみ方の一つに、キャストを入れ替えたらどうなるか、という見方があるんだけど、この映画に至っては、私的にはこの配役しか考えられない。2人のヒロインにとってはハマリ役、アタリ役だったんじゃなかろうか。

エレベーターの中での一幕は、ちょっとゾクっとする場面でしたね。
嫉妬に燃えるジュリアンの思いを、キミーがことごとく天然でいなしてしまうんで、
さっぱりした感触でした。結構すごいことしてるんですけどね。ジュリアンも憎めません。
キャメロン・ディアスはなんかこっちがたじろいでしまいそうでした。
※記事にTBさせて頂きます〜。