2014年 wowow ドラマW
パンドラシリーズの井上由美子脚本のドラマ。ドラマWといえば正義の主人公が次々に押しかけてくるピンチをしのぎまくって最後は大成功!というお決まり?パターンがあるが、今回は主人公の大泉洋が少し悪っぽい感じ。最後はまあちゃんとまとまるんだけど、いいこと正しいことをするためには、捏造やインチキも必要になってくるという現代の矛盾も描いている。
考古学者が主人公なんで、何年か前に起きた捏造事件のどこかの教授がモデルなのは間違いないが、一般的にあまり興味が無いのか、すぐに忘れ去られた事件で真相は知らないままだ。きっとこのドラマの主人公みたいに複雑な事情があったに違いない。名誉欲でやらないのでは??わかんないけど。
小学校の教科書に載る、という大発見に、編集記者松雪泰子も振り回される。しかも無差別殺人のあと、山の中に捨てた事件がついでに掘り起こされてしまい、犯人板尾創路が発掘に絡んでくる。捏造を暴こうとする別の学者きたろう、影でコントロールする陣内孝則ら、がひしめき合い、最後に迎えるラストは・・?
2014年03月10日
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