2014年03月26日

同胞 #2053

1975年 日本  山田洋次監督 /脚本渥美清

いい映画でした。おなじみ寅さんファミリー、山田洋次監督ファミリーが集結して、岩手県の田舎町の青年団がミュージカルを呼んで大成功する実話を元に映画化。

寺尾聡が青年団の会長役。朴訥として普段は何も言わないけど、最後に素朴な意見を述べて何とかまとまっていく。町のマドンナの市毛良枝は途中で田舎に見切りをつけて東京へ旅立っていく。劇団の倍賞千恵子は、そういう地方周りをあちこちでやってて、地元の青年団とともにいろんな危機を乗り越えてきた経験があり、ここでも腹の座ったところを見せる。

もうかれこれ40年くらい前の映画だが、多分今もほとんどかわっていないと思う。娯楽は進化して、なかなか劇団に人は集まらなくなったかもしれないが、青年団の雰囲気は今も昔もこんな感じだ。なんかいいな、と思ったら青年団や劇団は本物の素人さんがそのまま出演してるらしい。

みんなでなにかに夢中になるという経験が、人生で何度もあればいいな、それが幸せってことじゃないかな、というエンディングの言葉は現代に生きる若者にも送りたい言葉だ。
posted by 映画のせかいマスター at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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