1943年 アメリカ 108分 ヒッチコック監督
田舎町の家庭にある日叔父がやってきた。羽振りが良さそうで意気投合する娘だったが、彼には殺人の容疑がかけられていた。刑事が二人、取材を理由に家にやってきて、こっそり捜査する中、刑事から理由を聞いた娘も叔父に接近していく。
事件を知らせるのが新聞だけだった当時、新聞紙を折り紙にして誤魔化そうとするシーンで、こまっしゃくれた子どもたちが余り喜ばないトコとか、ならではの演出がそれなりには面白いんだけど、やっぱり時代を感じさせる。今だったら、そんな事件とか多すぎて、逆にバレないのかも。
叔父がやってくる、というだけで延々15分位押し問答したりして、古き良き時代の映画なんだけど、それがラストに向けて加速していく感じを演出する。もう80年も経つんだなあ。
2014年05月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック