2013年 日本 125分
BE-BOPのきうちかずひろの小説を三池崇史監督が映画化。10億円の懸賞金がかかった極悪犯人の博多から東京までの輸送を護衛する警察チームの奮闘。
形の上ではロードムービーなんだけど、常に犯人を殺そうとする人物が現れて、緊張感が続くため、新幹線や景色の移り変わりなど楽しむ隙がない。秘密も漏出しているようで、内部の関与も疑われる。5人いたスペシャリスト達も疑心暗鬼の末、一人減り・・。
きうち小説ならではのスピード感が映画でも演出されていてテンポよく面白かった。性根の腐ってる極悪犯人は藤原竜也で、もっと心から殺したくなるような人がいるんじゃないかと思っていたが、意外とはまり役だった。
しかしきうちさん、漫画から映画監督、小説まで多彩ですねえー
2014年06月02日
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