2013年 日本 123分
知的障害者のグループホームを舞台にした劇作品の映画化。ほとんどがグループホーム内で起こるので舞台っぽい設定ではある。舞台を見たことはないが、そのまんま映画にしたような雰囲気だ。
知的障害者の置かれている社会問題をそのまま描いていて、訴えるものも多々あるし、多くの人に見て欲しい作品である。あえて突っ込めば、出てくる人の障害のレベルは軽い方で、もっと重い人がたくさんいてグループホームではそういう人たちがひっくるめて生活しているってこと。重度だと重すぎて見られないのかも?
前半、笑いを交えながら進んでいくので、ラストの重さが唐突に感じられないこともない。もっとどうにかならなかったのか、とついつい感情移入してしまう。
現代に生きてる以上、知らぬ存ぜぬではダメだと思うので、もっとこういう映画を広めたいと思います
2014年06月30日
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