2015年05月25日

男はつらいよTVドラマ版 #2267

1968年 日本 

BSフジでTVドラマ版の男はつらいよの初回と最終回やってた。白黒で時代を感じるが内容はまったく色褪せない感じだ。早速内容に。

初回はいつもの映画男はつらいよと似たような感じで、寅さんがどっかから帰ってきて(もちろんドラマはその一発目なんで子供時代以来初顔合わせだが)とらやに住み着くシーンから始まる。寅さんとさくらは異母兄弟で、他の家族はみんな死んでしまっている。さくら役の長山藍子は映画版の5作目に登場。この時は5作目で終わろうと思っていた山田洋次が無理を言って出したらしい。おいちゃんは初代の森川信。おばちゃんは映画版の三崎千恵子・・にそっくりな(笑)杉山とく子。散歩先生こと東野英治郎は最終回で死んでしまってることがわかるが、映画版の2作目にも登場している。娘の佐藤オリエがめっちゃかわいい。

が、寅さんは失恋し、旅に出るという映画版でのお決まりパターンだ。1作目は娘の気を引くためなのか腹が痛いと騒いで救急車に乗る。さくらは恋人がいるのだが、おそらく寅さんのせいで別れたのか、最終回では博士(井川比佐志)とゴールイン。とらやで寅さんとの最後の晩餐では、映画版で何度か出てくる射程の津坂まさあきのちの秋野大作も登場。

最終回で寅さんはハブに噛まれて死ぬのであるが、その時一緒にいたのが佐藤蛾次郎。映画では寺に仕えてるけど、ドラマでは舎弟のゆうじろう役。彼の口から寅さんの最後をさくらとおばちゃんが聞かされる。亡くなる間際まで寅さん節を炸裂させてた死に方だった。

山田洋次のインタビューで、こういう終わり方をして抗議の電話が殺到したらしい。終わってすぐに映画版に取り掛かることになる。もちろんそれが48作まで続くとは誰も思わずに・・。

全26回あったそうだが、初回と最終回しか映像は残っていないそうだ。なんとなく雰囲気はつかめたけど、ほかも見てみたい気がする
posted by 映画のせかいマスター at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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