昭和のヒット曲に乗せて展開する少年チームとオバサンチームの果てしなき殺し合い・・!?村上龍の原作はイッキ読みしたんだけど、原作の雰囲気をそのまま現してて良かった。ただやっぱり映像になるとハチャメチャに思えてしまうのは致し方ないことか。だんだんエスカレートしてトカレフやロケットで爆破するところは小説では楽しく?読めたんだけど。
ミドリという名で離婚してる共通点を持つグループで、集団となったときの波状効果という点では「OUT」にも似ている。裕福でブランド服を着こなし、カラオケで若い男を漁るオバサンなんだけど、ちょっと物悲しく描かれてる。トイレでいい感じになって服の後ろのファスナーを下ろしたらピップエレキバンが・・・。樋口可南子、岸本加世子、森尾由美、細川ふみえ、鈴木砂羽、内田春菊と、みなさんお美しくあられるけれど、樋口、岸本あたりは敵に回すと手強そうだ(笑)
市川実和子が殺害現場で殺された少年と会話しながら物語を引っ張っていくところはワンポイントとなってて印象に残っている。

ラストも、怖かったですね(*_*)
原作も同じラストでしたか?
ラストは良く覚えていないんですよねえ。失礼。あとで読み直してみますねー