2015年 三浦大輔
三浦大輔がブラジル演劇に革命をもたらした巨匠ネルソン・ロドリゲスの代表作を演出した舞台。
出てくる人たちが、ひとりの娼婦をめぐるある一家の男たちっていう、非常に近い関係にもかかわらず、それぞれがSEXのことしか考えてないという、わかりやすいといえばわかりやすい話。逆に爽やかだった(笑)
娼婦役の寺島しのぶさんはずっと半裸で、服で覆われてない時間のほうが長いくらい。舞台なのに際どいシーンの連続で、兄弟と兄の息子が代わる代わる娼婦と交わっていく。それぞれが抱えている問題もSEXに関することばかり。まじめに性に取り組むべきなのか、そんなに考えないほうがいいのか、かえって悩んじゃう。
ブラジルの話ってこともあって、よりワイルドに感じて面白かった
2015年07月09日
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