2015年 NHK 全8回
さだまさしの自伝的な小説をドラマ化。長崎からバイオリンのプロを目指して高校から上京して下宿しながら貧乏生活を送るまさしがフォークデュオでデビューしそうになりそうなところまでを描く青春ドラマ。高校入学から仲間との出会い、大学に行ったはいいがバイオリンで挫折し、バイト生活で音楽もろくにやらなかった主人公が、高校の時知り合った隣の高校の友人とデュオを組むことになる。
もちろんこれはさだまさしが組んでいた「グレープ」結成秘話なのだが、それを抜きにしても高校生活が見ていて楽しい。ゲバに巻き込まれることになったり、大きく道を外すことはないものの、青春の挫折をうまく描いている。友人役の本郷奏多や間宮祥太朗がいい味出してる。
遠藤賢司と菅田将輝はこの後民放のドラマ「民王」でも引き続き親子役をやっている。遠藤賢司ドラマでまくりで一週間でみない日はないくらい。NHKのドラマは安定してるなあ
2015年08月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック