2007年06月02日

三等重役 #870

社長シリーズをさかのぼること4年前、森繁久弥が社長ではなく課長で、痩せててカトちゃんみたいだった頃の作品。タイトルの意味がわかんなかったらあまり面白くないんだけど、戦後の公職追放(パージ)で、大企業の経営者たちはその権限を大幅に剥奪されて、その辺の社員がいきなり重役になっちゃった、ってところから始まります。

パージが解かれて前社長が復帰、という話になった途端、前社長が倒れ、みんなでホッとするところとか、時代背景がわかんないと意味がわかりませんね。ただ嫌われているだけかと思っちゃった。

主演の河村黎吉はそれなりに社長なんだけど、ホステス同伴で出張に行くのを躊躇ったり、部下に気を遣ってきっちり結婚させたり、なんだか庶民の味方の部分が残ってる。

当時の会社なんて想像も付かなかったけど、奥様方がみんな和服で出てきたり、とか出張に行くのにSLを利用したり、とか、際立ってる部分以外は、なんだ今とあまりかわらねーじゃんなんて思ったりして。
posted by 映画のせかいマスター at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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