1960年 日本 79分
カラーになった地帯シリーズ第3弾。殺し屋が任務を終えたあと、依頼人とはぐれてしまい電話ボックスの女をさらって神戸に逃げる。女はお札(なんと100円札!)に一緒にいる男は人殺しというメッセージを書いて知らせようとするが・・。
電話の相手の恋人が殺し屋を追い、お札をたまたま受け取ったOLを経て、話は地下売春シンジケートへと進んでいく・・。
殺し屋役の天知茂の生い立ちが不幸で、人質の女がストックホルム症候群っぽく同情するんだけど、男は殺しをやめず、ついには破滅への道を歩む。仮面パーティーの富裕層と殺し屋の貧困層の形を変えたバトルが始まる・・。
地下に潜った売春組織なんだけど、現代では普通によくあるパターンだけど、当時としては衝撃的だったのではなかろうか?神戸駅がど田舎駅なのに驚いた^^;
2016年06月24日
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