2007年 日本 118分
松尾スズキ原作脚本監督作品。原作は芥川賞候補にもなった。精神病院のクワイエットルームで目が覚めた主人公内田有紀は、なぜ自分がそこにいるのかもわからないまま手足をつながれて理不尽な目にあっている。同居人の宮藤官九郎が訪れて段々と記憶を取り戻していくと・・・。
精神病院が舞台なので、キワドイ描写も多々あり、下手すれば物議を醸しそう。ただ舞台作家的には作りやすい?かと。ちょっとぶっ飛んだキャラの連発よりも、回想シーンのほうが落ち着いて見れる・・と思ったら、回想でもはちゃめちゃ。
内田有紀は、アイドルデビューの頃ファンだったんだけど、結婚離婚を経て現在が一番売れてるんじゃないかな。現在の姿を予想できてたかどうかわからんけど、やっぱり芸に磨きがかかってきてるのか、こういうぶっ飛びの役もこなしていた。
2016年11月24日
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