2015年 アメリカ 120分
「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督作品。この人南アフリカ出身だけど、すごい映画作る。ロボットの動きがリアルでそれだけでも凄いんだけど、この映画ではいくつかの軸があって面白い。
まずは、人工知能を取り入れることに成功したばかりの、人間で言えば赤ちゃんロボが、強盗団に拉致されて、ギャングロボとして育てられてしまう所。映画のヒーローが悪に染まっていくドキドキ感、そして別のロボットの開発者が、自分のロボットを売り出したい一心で、現在使われているロボットの邪魔をしようとする所。主人公である開発者、ギャング、ライバル開発者が絡み合って、どんどん話が展開していく。
で、あっという間に発達していくロボットの人工知能が、自分のバッテリーが数日で切れることを知り、意識を別の個体にインストールしようとする。意識は人工知能にとどまらず、人間の意識をも移植して、、、
近未来型映画としてはなかなかうまいところをついている
2017年01月06日
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