1956年 日本 144分 小津安二郎
池部良と岸恵子が出演した珍しい小津映画。ほんわか日常ではなく、不倫した男女!を描いている。若者向けの要望で作って映画のようだけど、兵隊帰りの集まりがあったり、重い部分も。
不倫でドロドロというよりは、みんな受け入れて乗り越えていこうという強さを感じる。もちろん、いろいろ世間からの風当たりがあったり、大変な思いもするんだけど、いつの時代も変わらない中になにか当時の雰囲気が出ている。
岸恵子は奔放な女性の役で、明るく似合っててこの人のお蔭で暗い話にならずにすんでるかな。加東大介どこに出ててもいいわーw
2018年10月19日
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