2018年 日本 118分
序章、1章、2章と進んでいき、もう一回別の視点から序章〜と見直される非常にうまい構成。中村文則の原作は読んでないけど、叙述トリック的な感じだとすごい小説だろうなあ。
前半では北村一輝と浅見れいなが繋がってるとこで、まず驚くんだけど、謎解き後半でそれは必然であることがわかる。過去の事件と絡めて、凶悪犯風の斎藤工がただの使われる役だということに気づくとき、物語の全容が見えてくる。主人公ルポ記者の岩田剛典の狂気が読めない展開がよかった
2018年12月01日
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