2018年12月31日

64(ロクヨン)前編 #2635

2016年 日本 121分 横山秀夫

 前後編2つに分けて公開された映画。たった7日間しかなかった昭和64年に起きた未解決の誘拐事件、その後の14年間に起きたことを描く。捜査員の三上は広報官となった。ただ単に上からの伝達を記者クラブに伝えるだけ。なんの技術も感情も要らない。が、匿名報道となると記者クラブの風当たりが強い。ぶつかり合うんだけど、このときの記者のいやらしさが見ててうんざりする。警察はこんなに弱くなってしまったのかと思う。瑛太、坂口健太郎など贅沢に使ったキャストが記者の役をしている。広報室は綾野剛、これがうまいんだまた。榮倉奈々。
 三上は娘とうまく行かずに家出されてて、その恩が上司にあるため逆らえないでいた。が、ついに上に反発し、実名公開に踏み切る。佐藤浩市の板挟みの中間管理職ぶりが痛々しくてつらい。

 で、それと同時進行で64の事件のその後も描かれる。刑事に戻りたい三上はかつて捜査員だった64のことも担当している。犯人からの電話の録音に失敗して、その後引きこもりになってしまった窪田正孝、刑事をやめた吉岡秀隆、なぜか彼を監視している筒井道隆、、、そして64を模した誘拐事件が、、、

posted by 映画のせかいマスター at 10:24| Comment(0) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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