2007年 テレビ朝日 全8回
黒革の手帖、けものみちに続く米倉涼子の松本清張連続ドラマ三部作のラスト。題名は「松本清張・最終章わるいやつら」
原作と大きく違うのは、原作ではあまり姿が見えない、でもキーを握る人物である看護婦が主人公で、米倉涼子が演じている。原作の主人公の医師が上川隆也で、愛人が余貴美子。原作の見事なラストは書き換えられて、医師の裁判シーンまで入っている。
普通の看護師だった主人公がだんだんと成長?していく姿は、逆にフレッシュでこれが三部作の第1作めじゃないかと思ったくらいだった。
ラストのどんでん返しはやっぱりしっかりあって、医院を乗っ取ったのが、これまたちょっと違った別の人物だったってことと、ヒロインが医師に再会し、その後の恐怖。。。!
2019年06月19日
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