2019年 全5回
寅さんの少年時代を描いた連続ドラマ。原作は山田洋次なのでほぼ映画に忠実な作りになっている。映画ではミヤコ蝶々らがやってた母がとらやの前に寅次郎を捨てて、実の父は飲んでばかりでろくに面倒も見ようとしない。父の妻(井上真央)が優しくしてくれて、妹のさくらも誕生。とらやを切り盛りする弟夫婦(のちのおいちゃんとおばちゃん)とともに少年時代を過ごしている。
映画に出てくる御前様の娘の幼少時代や、散歩先生も登場。映画では幼馴染が何人かでてくるけど、映画のたびに設定が違ってたりするんで、前田武彦やクレイジーのメンバーの若き日はわからなかった。
それにしてもよく似てる子役見つけてくるなー。そっくり。
最後は親父さんと喧嘩して、映画みたいにさくらに駅で見送られながら、お金渡される。映画のラストを意識してるんだろう。母親は亡くなり、父も描かれてないけど亡くなり、映画へ続いていくわけだけど、時代背景とともに、映画のイメージが全く壊れてなくて面白かった
2019年11月17日
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