2020年 テレビ朝日
全く非の打ち所のなさそうな平和な家族を殺して、平然と本の置き場がなかったからと言い放った犯人(松坂桃李)のことを調べるルポライター(尾野美千子)だんだんと犯人の異常性を匂わせる過去が明るみになるが、果たして動機は??
原作でも本当に殺したのか、動機はなにか、明らかにされてないようで、読者に委ねるような形になっている。それを映像化して大丈夫かと思うんだけど、ドラマ版には思いもよらぬ結末が待っている。原作の語り部の小説家が、夫を刺してしまうのである。留置所で再びすれ違う二人のシーンで終わる。
考えさせられるストーリーだけど、あれっ?って感じもなくもない。前代未聞の新しいパターンには違いない。
2020年03月12日
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