1996年 TBS
原作は「黒い画集」の中の一つの短編
河川敷で紐で縛られた死体(内藤剛志)発見、刑事はその丁寧な縛り方に疑問を持つ。身内の犯行なので丁寧に行ったのではないかと考えるが、妻(名取裕子)や妹夫婦にはアリバイがある・・。
室田日出男が定年間近の刑事役、殺された主人の過去のフラッシュバックで、その人となりが判明していくのだが、だんだんと同情に変わっていく。主人公の名取裕子は嘱託殺人という難しい役どころ。自殺では降りない保険金を自らの命と引換えにするという追い込まれた人生。
2020年06月22日
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