2021年02月28日

六畳間のピアノマン(NHKドラマ2021)#2774

2021年 NHK土曜ドラマ 全4回

安藤祐介原作の小説のドラマ化。ブラック企業に勤めてる社員が寝不足から交通事故で亡くなり、彼が残していたユーチューブチャンネル六畳間のピアノマンの動画から色んな人がつながっていく話。最初暗そうで見たくないなあと思っていたんだけど、原作者が福岡出身だったんで見てみると、1話目は確かに予想どおりの暗い展開だったんだけど、2話目から、主人公と思っていた加藤シゲアキは出ないし、最初の公園に集まっている一見無関係な人々の群像劇ってのがわかって、2−4話は食らいついてみてしまった。

最初のブラック企業の社員3人が、深夜の居酒屋で飲んだビールが人生で一番うまいと感動してたんだけど、それはバイトチーフの上地雄輔がテキトーに入れたビール。その日をきっかけに彼も変わる。新しい店で再会するシーンはゾクッとした。上地が手伝っていた子ども食堂は加藤がピアノマン・古舘佑太郎(古舘伊知郎の息子!)から引き継いだ良客の麻生祐未がやってて、そこにふらりと記憶を失くしたブラック上司の原田大造が現れる。原田は古舘の父、段田安則に恨まれて後を追われるが、これもまた上地のビールを飲んで落ち着いていく。段田が原田を襲ったとき、女子高生が大声を出すんだけど、それがまさかまさかの初回コンサートでピアノマンを歌っていた美声の南沙良だったとは!なにより最終話の主人公があの歌い手になるというのも全く予想していなかった。

1話・・ピアノマンの同僚加藤シゲアキの立場から
2話・・ピアノマンの父段田安則の立場から
3話・・ピアノマンの上司原田大造、居酒屋の上地雄輔の立場から
4話・・ピアノマンの動画を見た女子高生南沙良の立場から

っていう構成、すごく面白かった。いい脚本!原作もこれだったら、すごいと思う!
posted by 映画のせかいマスター at 09:32| Comment(0) | 連続ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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