2005年 アメリカ 102分
記事の中では私事にはあまり触れたことが無いんだけど、私は2人の子どもの親である。まだ小さいんで普通の小さな幸せな家族なんだけど、この先子どもが大きくなるに連れて、どうなっちゃうんだろうなあ?という不安も人並みに持っている。子どもがいじめられた、子どもが不登校に、精神障害に・・はたまた熟年離婚??
映画の中で子どもの問題や家族の問題、仕事の問題を抱え、半ば自棄になっちゃったニコラスケイジをなだめるのは父親だ。しかしその父親もいなくなってしまう。ピンチに父親が存在してて良かったよね。車の中の会話はジーンと来るし、なんだか私も繰り返し繰り返しつぶやいてみる。人生はクソだ。捨てるものばかりだ。
世の中も移り変わり、今までの価値観が通用しなくなっている時代。さらに今までは思いもよらなかった問題に直面する中年は多いだろう。今までは勉強して良い会社入って・・っのが普通だったのかもしれないけど、その普通がある日突然崩れたり・・。親の介護、子どもの受験や就職、そのうち自分の健康が危うくなったりして・・。もし私がそうなった時、私の周りには誰かいてくれているだろうか。
ふと考えてしまった。
2007年07月19日
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