1995年 アメリカ 176分
13世紀末のスコットランドで、イングランド国王のエドワード1世の侵略に対抗するスコットランドのウィリアム・ウォレスの姿を描く。当時のスコットランドは、王位継承権者たちが争い、イングランド王に臣従されていた。これに反旗を翻し、反乱したのが、ウィリアム・ウォレス。前半部分を見ていると、反乱するのももっともだと頷ける。
ウォレスは人数、兵器いずれも不利な状況の中、ゲリラ戦により抵抗し続ける。エドワード1世は憎たらしい感じがよく出てたけど、実際はどんな感じだったんだろう。隣国との争いに明け暮れる生涯、乱世の世に生まれてきたら、こんな毎日だったんですね。歴史の上に成り立っている現代とは言え、恨みや復讐に毎日を注ぐのはイヤだなあ。文化は何百年もかけて成熟してくるんでしょうね。
2007年08月11日
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ブレイブハート
Excerpt: スコットランド独立の英雄の話です。 残酷な歴史がかいまみれました。 戦闘のシーンが随分グロかった。 メル・ギブソンの徹底したリアリズムを感じます。 彼には彼にしか撮れない映画があるんですよね。 ★..
Weblog: まるっと映画話
Tracked: 2007-08-11 14:15
つらい歴史というか、現実を突きつけられてしまうけど
もっと観たくなってしまう惹きつける魅力があります。