1986年 日本 86分
戦争が終った後、広島が復興しつつある中、闇市や復学した学校でのゲンの姿を描く。実写版映画でカバーしていない部分なので(第3部がやや重なってたけど)、ちょうど見たかったところ。原作のマンガも読んだ記憶が消えてる。
行き場が無くなった孤児たちのリーダーと意気投合したゲンらは、顔に火傷を負って心を閉ざした少女らと家を作り、米軍の鉄砲練習所から銃の弾を拾い集めてお金にする。ペニシリンを闇市で手に入れる寸前、無理をしていた母は死んでしまう・・・。
ゲンを襲う不幸の数々、ついに家族もいなくなってしまうのだが、暗い終り方でないのが救い。原作ではまだまだ困難な道が描かれているようだけど、いつまでも元気で頑張って欲しい。
はだしのゲン #952
はだしのゲン 涙の爆発 #953
はだしのゲン ヒロシマのたたかい #955
はだしのゲン(アニメ版) #956
2007年08月27日
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