1970年 日本 85分
野良猫ロックシリーズ第2弾。和田アキ子は冒頭にちょこっとだけ、それと歌のゲストで登場。主人公路線じゃなくなったのは演技力のせい?事務所の方針?歌は改めて聴くととてもよくって、非常に心地よいです。BGMで流れた「どしゃぶりの雨の中で」はつい口ずさんじゃう。
で、話はサイケ?な集団が宗教団体からお金をふんだくろうとして海で合宿するなんだかよくわかんない話だった。途中までストーリーらしきストーリーも無くただ60〜70年代の無法な不良たちの日常ってかんじ。
藤竜也はせっかく渋いのに役はイマイチ。地井武男はイマイチなのに役が渋い。なぜか馴染んでる梶芽衣子。シリーズとしては繋がりは全く無くて単発の話だけど、この先どんな展開??
2007年10月07日
この記事へのトラックバック
映画評「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」
Excerpt: ☆☆☆(6点/10点満点中) 1970年日本映画 監督・藤田敏八 ネタバレあり
Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
Tracked: 2007-10-09 01:49
学生運動が煮詰まっていた頃に作られているので、反体制的なきな臭い感じも致します。
それから、銃をいじくっていた青年を演じていた前野某は、ロッキード事件の児玉誉士夫宅に自家用飛行機で突っ込んで亡くなったとか。事件は記憶にありますが、あれが彼だったとは(驚)。
いろいろと深い読みが出来ますねえ^^