60年代を舞台に売れないバンドが一気にスターダムにのし上がっていく姿を描いた作品。60年代を再現した町並みやTV、髪型や音楽が「イカス」!
多分ビートルズを意識していると思われるバンド編成やメロディで、ヒット曲になったテーマソングはなんとトムハンクスの作詞作曲らしい。この人何でもやっちゃいますね。
電気屋の息子にドラムのピンチヒッターを頼んだところ、コンテストでいきなりムーディーな曲をアップテンポで弾いてしまう。ところがこれがバカウケ、あれよあれよという間に大ヒットとなる。
プロデューサー役のトム・ハンクスは、「パンチ・ライン」のコメディアンが引退してプロデューサーになって若手を発掘しているという感じ。同一人物に見えてしまうのは私だけ?
いかにも起こりがちなラストと、オチが効いたクレジットまでたいへんに気の利いた作品。見ててスカッとする映画です。
ラベル:トム・ハンクス