2008年01月26日

老親 #1097

2000年 日本 

原作は門野晴子の「老親を棄てられますか」と「寝たきり婆あ猛語録」。原作者がモデルなんだろうけれど、前半は暗く、介護の大変さと女性の立場の弱さをこれでもかとばかり描き、後半になって明るく強く生きていく姿にやっと感動する。

日本は世界有数の高齢者社会だけあって、介護映画は得意分野かと思う。主人公は都会っぽい明るさで乗り越えていくが、田舎の大家族の世襲制度の中で長男の嫁が一人出向いていって暮らすのはとても大変だったと思う。逆にさっぱりしすぎてると感じるくらい。もうちょっとドロドロしててもいいのでは??萬田久子さん、今まで美人と思わなかったけど、この映画で見方が変わった。ステキ!実話ベースなのが感動を増す。

小林桂樹と草笛光子が老人役で出てきているのが嬉しかった。社長シリーズで若手社員とバーのマダムだったのが揃って老人役ですからねえ。どこまで日本映画界に貢献してるんでしょ?何作目の共演かな。
posted by 映画のせかいマスター at 06:55| Comment(2) | TrackBack(2) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明けまして・・・おっと、ちょっと遅すぎますね。^^;
それよりご無沙汰をお詫び致します。

NHK−BS2で観てみました。
超高齢化社会を突き進む日本においては、非常に考えさせられる部分の多い作品でしたね。
監督さんが教育映画・文化映画畑で、商業映画としてはこなれていない印象があるので、採点は抑え気味なのです。

たまには遊びに来てください。
そして、今年もヨロシクです。
Posted by オカピー at 2008年01月29日 23:06
こちらこそご無沙汰してすみません。RSSで読んではいるのですが、コメントできずに・・。

BS2の介護特集は選定がよかったですね。でもこの作品しか録画できませんでした。海外の映画と比べて見たかったのですが。。

確かに今思うと文化映画っぽいつくりですね。

ではでは今年もよろしくお願いします。
Posted by 映画のせかいマスター at 2008年01月30日 08:57
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「老親」
Excerpt: 長男の嫁で専業主婦の成子(萬田久子)は、姑の死後、子供とともに東京を離れ 舅・兼重(小林桂樹)と奈良の斑鳩で7年間を一緒に過ごす。舅との関係に疲れきっていた 成子は、子供の自立とともにある決意をする。..
Weblog: 心の栄養♪映画と英語のジョーク
Tracked: 2008-01-29 01:38

映画評「老親」
Excerpt: ☆☆★(5点/10点満点中) 2000年日本映画 監督・槙坪夛鶴子 ネタバレあり
Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
Tracked: 2008-01-29 16:22