1986年 アメリカ 120分
こりゃすごい。ベトナム戦争の真実とも言える部分をベトナム帰還兵でもあるオリバー・ストーン監督が赤裸々に描く。
村人虐殺シーンとか、仲間の兵隊同士の殺し合いとか、あまり映画にしたくない部分もあっただろうけど、真正面から取り組んでて鬼気迫るものがあった。死体のメイクもリアルで、本当に戦死した戦友っぽい感じがした。
チャーリー・シーンの役は2転3転したらしいけど、地獄の黙示録で父親がナレーションしてるんで、ちょうど良かった気もする。他のキャストも迫力満点、特に狂気のスレスレの状態で生きている兵士たちを演じるのはなかなか大変だったと思う。22歳のジョニー・デップも出てる。
戦争映画は優秀なのがたくさんあって、その上でこのような映画をさらに作っちゃったところが凄い!今でもこの映画を超える作品は作るの大変でしょうね。
アカデミー賞作品賞
2008年03月15日
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その後に続く実録風ベトナム戦争映画を経験して大人になった気がします。(笑)
その中でも「プラトーン」は傑作の一本ですね。
ウイレム・デフォーの熱演が印象に残ってます。
最近は惰性でブログ続けていますが、この作品は良かったです。実録風ベトナム戦争映画もまた新作が見たいです。
私も大人にならなくちゃ^^