9作目から13作目までのたった5作品だったが、森川信さんに続き2代目おいちゃんを務めたのが松村達雄さん。その前にも町医者役でシリーズに出演しているのだが、森川さん急逝に伴い登場。おいちゃんのときはメガネをしていないので別人のようだ。
タコ社長とは二人でよく飲みに行っているようで、タコがフラれた話とかこっそりばらしてる。名シーンは13作目、宮口精二が吉永小百合へ言葉を贈った後、「酒をもってこい」と場を展開させるところ。涙ながらに聞いている後ろ姿からのその展開は、あの場を収めるのに説得力抜群だった。
その後も別の役柄でシリーズに神出鬼没の不思議な存在。日本映画界にも欠かせない存在だったが、2005年6月90歳で死去。残念!あのおいちゃんの90歳の姿もまだ見たかった。
2005年11月12日
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