2005年11月15日

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(男はつらいよ17)#466

1976年7月 日本 109分

4月。満男は小学校へ。叔父のことでからかわれているとも知らない寅は、ある日居酒屋で無銭飲食で邪険にされる老人をとらやに泊める。とらやでもやりたい放題の老人に一同の怒りは爆発するが、何を隠そう、この老人こそ日本有数の絵画師・池ノ内青観(宇野重吉)であった。

おそらく只者ではないんだろうと予想はしていたものの、本当にきちゃない姿にまさか本当に!と唖然とする。顔と名前が一致しなかったが、この人が寺尾聰の父の昭和の名俳優さんだ。そういえば寺尾聰もちょい役で出てる。30年前だが、別に若くないぞ・・。今とあんまり変わらない??

で、青観先生のラクガキが古物商(ここの主人役で大滝秀治さん2作めの登場)で7万円で売れたのに驚いた寅がとらやに帰ると老人は帰った後だった。満男のラクガキ帳に残ったもう一つの絵を奪い合い、タコ社長と破ってしまう。

この喧嘩が元でまた旅立つことになるが、旅先で青観とバッタリ。町をあげて出迎える龍野市の一行に、そういうのが面倒な青観先生は寅を代理で行かせる。課長(桜井センリ)らと毎日芸者をあげて大騒ぎ。桜井センリさん、いつもは真面目だが実は芸達者な課長役がはまってる。うまいねー。

で、そのトップ芸者が今回のマドンナ・ぼたん(太地喜和子)である。この人もまたリリーに負けず劣らず個性的。この人のシリーズがもう一作くらいあってもいいのに、と思う。美人薄命というが早すぎる死が惜しまれます。儲け話に乗って200万円を騙し取られ、取り返しに東京に来るが、あえなくかわされる。一緒に付いてきたタコ社長も手玉に取られ、怒った寅は犯罪人になる覚悟で飛び出すが、どこに行っていいかも知らずに、結局その足は青観先生の家へ。

ここからは、涙なみだの真剣勝負。とある芸者のために絵を描いてくれと頼む寅、金のために絵は描けないと断る青観先生。罵詈雑言を浴びせ出て行く寅。向かったぼたんの家で見たものは・・??感動のラストも見逃せません。




posted by 映画のせかいマスター at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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