アカデミー賞作品賞
1970年 アメリカ 170分
アメリカ軍の将軍ジョージ・パットンの生涯、そして第二次世界大戦の戦記でもある映画。戦争映画で戦闘シーンももちろんあるが、むしろ冷静に刻々と当時のアメリカの戦いを綴った感じが強い。
そしてその中心にいるのがパットン。先陣を切って参戦し、奇襲もこなす戦争人間。どこか冷めたような印象もあるし、戦争を楽しんでいるようにも見える。最初はその本質がとらえにくいが、ジョージ・C・スコットの演技力のなせる業だろうか。
2003年にはアメリカ議会図書館が「文化的に重要である」として、アメリカ国立フィルム登録簿に同作を登録したそうな。
2008年05月09日
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パットン大戦車軍団
Excerpt: ジョージ・C・スコットつながりでもう一本。猛将としてドイツ軍から恐れられたパットン将軍の伝記的映画です。 ジョージ・C・スコットの演技が素晴らしいです。冒頭の巨大星条旗をバックにした演説シー..
Weblog: samuraiの気になる映画
Tracked: 2008-05-09 21:39
ジョージ・C・スコットはアカデミー賞主演男優賞を拒否したり、会場に来なかったりしたらしいですね。「漢」ですねえ!