2005年11月21日

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(男はつらいよ18)#469

1976年12月 日本 104分

北アフリカに20年前に生き別れた兄を追って来たさくら、ようやく兄と再会するが犯罪人の兄はその場で撃たれてしまい・・という夢からスタート。

とらやでは満男の家庭訪問。小学生になるとだんだんとストーリーに絡んできますね。美人の産休の先生が来るっていうんで大わらわ。そこへ寅が帰宅して、家庭訪問を台無しにしてしまう。満男に夢をかけている博はがっかりしていつもの喧嘩が始まり、寅は旅に出て行く。

信濃路長野の別所にて、第8作の坂東鶴八郎一座と再会。娘が大きくなって花形に成長。祝杯をあげるがお金が足らず、さくらが迎えに行くことに・・。あきれ返って寅を迎える一同、満男の先生の話も蒸し返し、「自分の娘くらいの先生に惚れてはいけない、先生のお母さんくらいだったらわかるけど・・」という絶妙の流れで先生のお母さん登場。

美人の先生が壇ふみ、母親が京マチ子というダブルマドンナ。実際に寅さんと接近するのは病気がちで世間知らずな母親。これが意外と急接近するのだが・・・。娘いわく愛情をあまり受け取ることなく育ったという母は、寅の思いを感じつつ、幸せに旅立っていく。

第2作目を髣髴させる展開だが、寅さんとマドンナの別れが死別というのも異色の展開で切ない。「人間はどうして死ぬのでしょうね」というマドンナの台詞が途中の劇団の中でも使われている。渋い!



今回のツッコミどころ
・母親が死の淵でとらやの芋が食べたい、と言い、寅が急いで八百屋で芋を買ってとらやで料理していると源ちゃんが訃報らしき報せを。急いで駆けつけたらすでに弔問客が・・って、早過ぎないかい??
・マドンナが住む家。第8作の貴子さん、13作の歌子さん、とそっくり。庭があって裏口から寅さんがひょっこり現れて・・。


posted by 映画のせかいマスター at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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