2014年04月14日

時間の習俗(松本清張ドラマ2014)#2060

2014年 フジテレビ

「点と線」の三原刑事(内野聖陽)と鳥飼刑事が再び登場する清張作品では珍しい作品。ドラマでも唐突に鳥飼刑事(津川雅彦)が登場し、設定知らずに見たらなんでこの人急にVIP登場なの?ッて思いそうだけど、清張ファンなら嬉しい登場でしたね。

現代版にアレンジしてて、スマホや携帯を駆使して、ハイテク技術で人物を特定したりしています。ただ、トリックの一つである写真フィルムは、あえてアナログカメラを使うために、1億円でオークションで落としたことになっている。若手カメラマンを登場させたり、いろいろ設定は変えてる。同僚の刑事(木南晴夏)とロマンスっぽいのはサービスかなw

九州ロケで、門司港のめかり神社はもちろん、太宰府の都府楼など福岡の観光地が登場。北九州空港も使った時刻表トリックもあります
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2014年03月20日

わるいやつら(松本清張ドラマ2014)#2048

2014年 BS日テレ 松本清張TVドラマ

おなじみわるいやつら。今回はいつも善人キャラの船越英一郎が悪い医者役。室井滋が看護婦役。室井滋と余貴美子って、こういうポジションを確立してますねえ。鈴木砂羽が後を追うけど、この二人に適いませんな。抜群の安定感w

内容に関しては、もう何度も見てるんであまり書く気がしないんだけど、骨董品と女好きの総合病院の院長が、殺人して死亡診断書でなんとかごまかして、そのうちワケありの看護婦を殺して山に埋めるんだけれども、その看護婦が生きていると思われる事象が発生して・・・

原作通りのラストは、狙っていた女社長平山あやが、下三沢弁護士とつるんで病院の土地を買い取ったところで終わる。今回のドラマで特徴的なのは看護婦の室井滋がずっと主人公を愛し続けていて、収監後も待ち続けているというエピソード。
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2014年03月14日

球形の荒野(松本清張ドラマ2014)#2042

2014年 BS日テレ 松本清張TVドラマ

BSのオリジナルドラマ。珍しい。原作も8回目のドラマ化だけど見るのは初めて。
戦争で死んだはずの父親の筆跡に似た署名を寺で見つけた娘が、もう一度確認に行くとそのページだけ破られている。本当に父は死んだのだろうか、外務省の知人に尋ねるが、戦争はまだ終わっていないとばかりに突っぱねられる。

戦後25年経った日本が舞台。本当にこういうエピソードがあったかどうかすら知らないんだけど、降伏して被害を最小限にするために日本を離れた男たちが、一方では勇気のある決断だと言われる反面、売国奴だと揶揄される。そしてそれは25年後もまだ続いていて、新たな殺人事件を生み続けるのだった。

父親役に寺尾聡、娘が木村佳乃、恋人役に武田真治、タイトルは荒野と化した地球っていう意味だろうか?戦争をこう表現するとはさすがじゃー
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2014年03月13日

危険な斜面(松本清張ドラマ1990)#2040

1990年 日本テレビ火曜サスペンス 松本清張TVドラマ

8回ドラマがあったうちの6回目。2012年が出来が良かったが、元々はこういうシンプルな構造だったようで。会長の愛人の一人池上季実子が、20年ぶりの再会で焼け木杭に火がついた古谷一行と恋におち、もう一人の若い恋人薬丸裕英がふられちゃう。姿を消した女が発見されたのは夏の台風の季節、冬のコートを着た死体となってのことだった。

トリックは大きく2つ。冬のコートを持ってって死体に着させて死んだ時期をずらそうとしたことと、寝台特急に乗ったふりして引き返して飛行機に乗って、浮いた2時間で殺したっていう時刻表トリック。この2つをヤックンとひかる一平wが、なんだかあっさり見つけちゃって、無言電話と手紙で古谷一行を追い込んでいく。

単純だけど十分面白い
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2014年03月11日

たづたづし(松本清張ドラマ1992)#2038

1992年 日本テレビ火曜サスペンス

ドラマ化三回、映画化一回の人気の原作。不倫の清算のため殺したはずの女(吉川十和子)が記憶喪失となって生きていることを知った男(古谷一行)が、記憶が戻るのを恐れて女を追う。女には刑務所に入っている離婚間際の旦那(内藤剛志)がいて、出所後、彼女を探しまわる。

万葉集の句の中からとったたづたづし、という言葉は不倫帰りの男と女に置き換えられて使われている。余計なことをしなければ完全犯罪だったのに、というお決まりパターンだが、今回は珍しく、男の犯罪は最後までバレず、男の晩年、立派になった息子の姿を遠くから見守るところで終わる。

短編をゆっくりペースでドラマ化したいい作品。
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2014年03月04日

熱い空気(松本清張ドラマ2012)#2034

2012年 松本清張没後20年・ドラマスペシャル

松本清張ドラマと言えば米倉涼子、の米倉涼子が単発ドラマとはいえ、あの家政婦は見たを演じるって言うんで、トラディショナルと現代版の融合が楽しみな一作。テーマソングは中島みゆきのわかれうた。米倉がラストでカラオケで熱唱する。

原作に近い設定で、悪ガキがたくさんいる。医師夫婦はW不倫してて妻余貴美子にはいびられる家政婦米倉涼子が、意趣返しとばかりにこっそり仕返しをする。家具の中から手紙を盗み見たり、ちょっと変わった家政婦像だ。市原悦子版は見たこと無いんだけどそんな設定だったっけ。旅先のチフス流行から意外な不倫相手が浮上する・・。

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家政婦は見た!(松本清張ドラマ2014)#2033

2014年 

2012年12月放送のドラマ「熱い空気」の米倉涼子主演の続編。原作は松本清張なんだけど、すっかりオリジナル色が濃くなっちゃって、同じカテゴリに入れていいか迷う(笑)ただシリーズモノとしては流れを汲んでいて面白かったので、前作と一緒にUPします。

高須クリニックみたいな美容整形のカリスマ伊東四朗が、自分の遺産は税金なんて払うものかとばかりに隠し通してる。その遺産を狙うのは国税庁だけではなく、子どもたちもまた虎視眈々としている。かつて心を奪われた芸姑の娘北乃きいと偶然デパートで出会い、自分の子供にするか嫁にして遺産を分けようとしたのでさあ大変、家族そして家政婦米倉涼子を巻き込んでの騒動に。後半になってようやく誘拐事件が勃発、家政婦がお金の渡し役に抜擢されるが・・・。

美人なばかりに過去に傷を持つ主人公がブサイクメイクで、したたかに世を渡り歩く。結構えげつないこともあっさりやっちゃう。そのキャラがなかなか面白くって続編も希望!


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2014年02月18日

渡された場面(松本清張ドラマ1987)#2030

1987年 日本テレビ 前後編 松本清張TVドラマ

秩父で起きた殺人事件と、九州で起きた殺人事件。秩父の真犯人は事故で亡くなり、真犯人にたまたま迫っていた小説家も病死している。2つを繋ぐ線は途絶えているように思えたが・・・。

旅館の従業員がゴミ箱に捨ててあった小説家の原稿を恋人の作家のために書き写す。それを引用した作品は脚光を浴び、中央デビューを果たす。元の小説家も病死し、誰も知ることがない完全犯罪の盗用になったかと思ったら、その渡された場面に描かれていたのは、秩父で冤罪事件になりかけていた殺人事件の舞台だった。

2つを結ぶはずの旅館の従業員はすでに恋人の作家に殺されて山の中に埋められている。

と、そこまでが前編。誰がやったかはわかっているんだけど、2つをつなぐ偶然と、真実にどうやって近づいていくかが面白くって、前後編ぶっ続けてみてしまった。

さすがやなー清張!
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2014年01月22日

黒い複音(松本清張ドラマ2014)#2015

テレビ朝日

ビートたけし×松本清張シリーズ。これも昭和の未解決事件に迫ったものだけど、本事件を知らないこともあり、どっちかというとドラマ要素が多く楽しめた。スチュワーデスが世に華々しく登場した何名かのうちの一人が殺されちゃい、犯人が捕まらないという当時はかなりセンセーショナルな事件だったんだろうけど、現代人が見たらドラマの世界に見えてしまう。複雑な企みがあって起きた事件のようだけど、もちろん真相は闇の中。

たけしがやってた名物刑事は実在したのだろうか?瑛太とのコンビで、聞き込みの途中相手に怒鳴ったり、昭和のいい香りがする刑事だった。
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2014年01月20日

三億円事件(松本清張ドラマ2014)#2014

テレビ朝日

テレ朝55周年記念ドラマ。2夜連続で昭和の未解決事件の謎に迫る。どっちかというと、こっちの方は伝説と化してて、いまさらどんな鋭い推理をされようと犯人は死んでるだろうしピンとこなかったりもするが、定期的に映像化されている大事件だけに、清張の切り口は残して欲しいところである。できれば実際にこの清張の推理がどこまで核心に迫っているのか、ドキュメンタリーっぽい部分も欲しかったのだが、そこはドラマの作り手の意地もあるだろし・・。

アメリカの保険会社の調査員を探偵役にして田村正和が、犯人とされる青年役を手越祐也が。犯人としては可愛すぎて似合ってない気がしたけど、実際の犯人ももしかしたらこんな感じかも。
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2014年01月16日

指(松本清張ドラマ2006)#2011

2006年 日本テレビ

短篇集「水の肌」の中の同名短編をドラマ化。原作チェックしてからその差を書けばいいんだろうけど、面白かったので一気に書いちゃいます。貧乏育ちで売れない劇団員の後藤真希がレズバーでタニマチの女性萬田久子と知り合い、同じ劇団で同じバイトの高岡早紀との三角関係の末、タニマチが自殺、結局は高岡も殺しちゃう。

たまたま以前知り合ったこれもまた売れないリポーターの星野真里が自身の威厳をかけて、ゴマキを追う。ってストーリー。セクシーなシーンもあって、ゴマキの本領発揮ってとこだけど、この人も恵まれず、いろいろあって今はもう見かけなくなっちゃった。

短編の短い話だけど、こういう単純なのが面白い。
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2013年11月13日

異変街道(松本清張ドラマ1993)#1938

1993年 フジテレビ

時代劇。江戸と甲州を結ぶ欲望の点と線!金をめぐる大陰謀がサブタイトル。きわめて一般的な時代劇としか見れなかった。たまたまだけど、前回見た古谷一行と藤真利子がここでも主演。
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2013年11月11日

内海の輪(松本清張ドラマ2001)#1934

2001年 日本テレビ(火曜サスペンス)

遺跡発掘現場の近くで女性の遺骨が見つかる。今回は考古学の教授がその女性が誰か知っているとつぶやくことから始まるので、なぜ殺したか、がテーマとなり、過去に遡っていく。

清張得意の考古学ネタで、不倫や教授争いを絡めている。中村雅俊がかつて兄の妻であった十朱幸代(なんとこの時50代後半!)と一度だけ関係を持ち、数年後たまたま再会する。そこからドロドロの不倫が始まるが、丁度その時教授になれるかどうかの瀬戸際だった。教授の地位を手に入れるために起こした殺人、また殺害現場にメガネを落としてしまい、探してるうちに世紀の発見をしてしまい、それを隠していれば殺人もばれなかったのに。。というオチ。冷たくあしらったタクシー運転手に覚えられてたのも不覚。
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2013年10月15日

一年半待て(松本清張ドラマ2002)#1916

2002年 日本テレビ

DVを受けている妻(浅野ゆう子)が、夫(布施博)が仕事をやめたのを気に保険外交員として活躍する。それが主しろくない夫の暴力はさらに続き、妻は夫の殺害を決意。用意周到な殺害計画を立てる・・。

というのがこの話の筋だけど、今回のドラマは原作に近い(と思う、細かくは忘れたけど)。山奥の工事現場で生命保険を売り、その若い主任と恋に落ち、一年半待てと言い残す女。
彼女をサポートするのがDV専門家の丘みつ子。たまたまの出会いから、自分の政界進出も見た上で支援し、情状酌量を勝ち取る。
そして彼女の高校時代の友人でスナックのママを絡ませ、かわいそうな加害者である女のイメージを作るのである。

10年に1回はドラマ化されてる定番。11回のドラマがあるがそのうちの10番目。
一年半待て(松本清張TVドラマ1978) #599
一年半待て(松本清張ドラマ1984)#1633
一年半待て(松本清張ドラマ2002)#1916
一年半待て(松本清張ドラマ2010)#1526
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薄化粧の男(松本清張ドラマ1998)#1915

1998年 フジテレビ 松本清張7回忌特別企画

2回ドラマ化されている。主人公の風間杜夫が車の中で殺されているシーンからスタート。なぜ殺されなければなかったか、どうやって殺されたか、を探る推理ドラマ風に進んでいく。探偵役は石橋蓮司。名脇役のイメージが強いけど、自分と比べて若い被害者の姿や、訪問した被害者の家ですぐにゴミ箱を漁り、化粧人の匂いを嗅ぎつけたり、子どもと古新聞を縛りながら殺害シーンをイメージしたりと、大活躍。

容疑者となるのは妻の大谷直子と愛人の斉藤由貴。大谷さんは最近はボケ老人の役とかしてるけど、当時48歳、まだまだキレイ。どうも2人のアリバイがお互いを証明していて、ちょっと怪しいんだけど・・。

途中から被害者の人格破綻ぶりが明らかになっていき、事件は解決するのだが、容疑者の死は余計だったかな。原作確認してみたいところだ。
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2013年10月12日

火と汐(松本清張ドラマ1996)#1914

1996年 フジテレビ

ヨットレース中に相棒を事故で失くした夫と、夫の友人と不倫旅行にでかけていた妻。妻は旅先で失踪、後日死体で発見される。殺害時刻に夫はヨットレース中、アリバイは完璧かと思われたが・・。

事故の場所がレースの場所と大きく違っているんで、最初から気づきそうだけど、疑いをもたれるまで、引っ張る。確か原作では、ヨットのウンチクがあれこれ書いてあって、事故も専門的な話だったような気がするが(わかりにくかったんで、よく読まなかった^^;)、ドラマ版ではシンプルな事故となっている。

その分、アリバイ崩しでヨットレース中に寄り道して、飛行機で妻の不倫先に赴き、殺害して埋めてレースに戻るという鉄人レースばりの(笑)展開はあっという間に崩されていく。大文字焼きの沢山の人の中で妻を見つけられるんだろうか??とか、発見者が次々現れてホイホイと崩れていくとか、突っ込みどころも満載だけれども、清張作品ではちょっと違った視点なので、楽しく見れた。

ゴリさんとテキサスの太陽にほえろコンビwが刑事役で活躍!
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疑惑(松本清張ドラマ1992)#1913

1992年 フジテレビ

いしだあゆみが鬼球磨を、追う新聞記者を石橋凌がやる。すっとぼけた国選弁護人役で小林稔侍。おおむね、この3人の絡みでほとんどの時間が費やされている。弁護人と鬼球磨とのガラス越しの接見シーンが中心。

最後はスパナと靴を使ったトリックであるが、「無罪確定」でドラマは終わる。もう何度も見たドラマなので、あらすじを書く気がしないのだが、よくよく昔の記事を読み返してみたら、大してあらすじ書いてない。他のドラマはどうなるんだったっけ?ちゃんと書いとけば良かった(汗)

松本清張TVドラマ・疑惑 #1217
疑惑 #1259
疑惑(松本清張ドラマ2012)#1726
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2013年10月11日

Dの複合(松本清張ドラマ1993)#1912

1993年 フジテレビ

1回しか映像化されてないDの複合。落ち目の小説家伊瀬(津川雅彦)に、浦島羽衣伝説を書くようプッシュする担当者(野村宏伸)、その小説を読んでやってきた美女(森口瑤子)は数字にこだわりのある女。小説はヒットするが、美女は殺される。小説家の妻(いしだあゆみ)は、小説の舞台になった土地と、殺人のあった場所を結ぶと東経135度北緯35度であることを発見する。

小説の出版社の社長がかつて起こした海辰丸での事件で、犯人にさせられ網走刑務所に服役した船長(大杉漣)の息子が、その罪を思い出させるためにこの小説を書かせていたというのが事件のキー。名作で人気もある原作だけど1回しか映像化されてないのは、日本の伝記を説明するのが大変だからかな!?
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2013年10月10日

草の陰刻(松本清張ドラマ1994)#1911

松本清張三回忌特別企画 フジテレビ

代議士を告発しようとする検事の話。政治がらみで事件をもみ消すために当時の弁護士らを事故に見せかけて殺害した代議士。父の事故死に疑問を抱いていた娘。検事の友達はその代議士の秘書になっていて、見合い相手は代議士と関連のある建設会社の娘。どこかでつながりのある人達になっている。

かつて貧しかった人間が名前を変えて大物になているという設定は清張小説の中でも時々登場する。今回はかつて罪を犯したが、それがばれずに過ぎていったのち、TVでその姿を見た刑事が顔を思い出すというところから始まる。

政治がらみの話は、正直あまり面白くない。スケールが大きくてもピンとこないし。出てくる人の立場で考えることがまず無いからだ。今回は主人公の宅麻伸とヒロイン財前直見の安っぽい!?ラブストーリーが絡むんだけど、華を添えるトコまではいかなかったなー。
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2013年10月09日

死んだ馬・殺意の接点(松本清張ドラマ2002)#1910

2002年 松本清張没後10年特別企画 松本清張TVドラマ
最初に殺人が起きて犯人もわかってるんで、どうやって暴かれるかというテーマで進む。事故死として何事もなかったかのように、社長の後釜に座り、若い男との逢瀬を楽しむ未亡人(かたせ梨乃)。事故に疑問を持つ刑事と、本当に事故死だったのかという投書、事件は蒸し返されそうでされない。

そこに第2の殺人が。顧問会計士(蟹江敬三)をたぶらかし、脱税をしていたことを咎められ、無理やり寝る未亡人だが、その後会計士に言い寄られる。そこにきての未亡人が殺される。一番に疑われるのは会計士だった。

一方才能のある若い男(萩原聖人)は、独立を考えている。アルバイト(酒井美紀)の女ともいい感じになるが、最初の事件のことがあり、なかなか未亡人から逃れられないでいる。あなたは死んだ馬と呼ばれ・・。

かたせ梨乃さん、当時45歳ですか。かなりキレイ!熟女ブームの前に先んじてましたねえ。最後の事件発覚は、当たり前というか、完全犯罪を狙うには詰めが甘かったようだけど、話としては面白かった。
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