2020年06月13日

岸辺のアルバム(ドラマ1977)#2731

1977年 TBS 全15回

ホームドラマの金字塔、それまでのホームドラマの壁を破って辛口ホームドラマとしてそれまでの流れを変えたと言われる山田太一脚本作。
川辺にマイホームを建てて一見平和な家族田島家。父親杉浦直樹は仕事に奔走し、家庭にいる時間すら殆どない。良妻賢母だった母八千草薫は、名前も顔も知らない相手竹脇無我からの電話で話しているうちにとうとう一線を越えてしまう。姉中田喜子は大学のサークルでアメリカ人の男に強姦され堕胎する。途中から語り部のように彼の視点から見えるようになる弟国広富之は、モスバーガーの店員の女風吹ジュンにちょっかいかけられつつ、大学受験に挑むが失敗する。どこにでもありそうだけどちょっとこえてしまっちゃった的な感じの家族。それぞれみんな悪い人ではないし、一生懸命生きてる常識人なんだけど、人生いろいろありますね。

それぞれに影響を与えていく人たちとして、母は余命まもない友達に相談しているうちにもうすぐ死ぬときになって浮気の一つでもしててよかったと打ち明けられる。姉は出会った女友達山口いづみに翻弄されて酒タバコを覚える。父は部下の村野武範と沢田雅美に刺激される。弟は風吹ジュンに声をかけられた理由が会社が傾いて建設予定の家に田島家が建ったことで意地悪しようと思ったことを告げられる。彼女の家に招かれて妻に逃げられて隠居生活をしている父を見て、自分の家はみんなロボットのように感情を表さずにいることに腹を立てる。そしてすべての秘密は弟によって暴かれる。

終盤は父親の悲哀がクローズアップ!妻の不貞を知り、言い寄られていた部下を誘うがとっくに他の男のものになってて、坐骨神経痛で倒れてしまう。娘に年上の男津川雅彦を紹介され激怒するが、逆に人間らしいところがないと批判される。仕事ばっかりに生きてきた自分を反省することになる。家族のアルバムをギリギリの状況で取りに帰る中で妻からもキレイ事のアルバムが大事なのかと責められる。

そして物語は川の決壊で終わる。1974年の多摩川水害がモデルで、実際の映像も組み込まれてる。もともとこのラストが先にありきの作品だったようで、それまでのいろんな事件がまるで些細なことであるかのようにすべてをぶっ飛ばしていく。いろいろ印象的!
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2020年06月11日

悪魔のようなあいつ(連続ドラマ1975)#2730

1975年 TBS 全17回


放送された年の年末に時効を迎える三億円事件の犯人を主人公として、毎回時効まであと1○○日で終わるドラマ。放送される間に犯人逮捕!とかなったら、ドッチラケなんだけど、それも叶わず時効に。まだ解決してないリアルな事件をモチーフに、ドラマがあるってそれだけ日本中が注目してた事件だ。今でもまだモデルの作品が作られるくらいだから。原作漫画は阿久悠と上村一夫でドラマと同時進行で同時に終わるみたいだったけど、ドラマのほうが暴走し始めて、途中から原作と違ってるらしい。

最初から犯人は主人公の沢田研二っていうところから始まり、刑事の若山富三郎がおおかた検討をつけてて追ってく構図から始まる。最初はなかなか進まない感じでショー歌手で女衒として何人かの女と浮世を流してて誰が誰だかわかんなくて戸惑うんだけど、だんだん面白くなってくる。序盤の見せ場はショーパブで歌う「時の過ぎゆくままに」もうすでに伝説のヒット曲の予感!

久世光彦がテレビドラマの限界に挑戦した?と言われる映像は、ヌードあり、殺傷シーンあり。ホモ、売春、、そのためか再放送はされてない!が、パラビで放映されてたのを見れた〜〜
途中から当時の世相を映す新聞映像や、ピンキラ(ピンキーとキラーズ)デビューとか、当時のヒット曲をBGMに出てくる。三億円事件の再現シーンもふんだんに登場。

ここまでの人間関係。かつて自動車修理工場で働いていた主人公は、そこの奥さん(痴人の愛のナオミ役の安田道代)とその後も関係を持っている。社長の旦那は賭博でボロボロ、オカマのヤクザ、伊東四朗から借金している(まさか45年後、主人公よりこの端役のおじさんがTVに出まくってるとはね^^;)当初物語を引っ張ってた若山富三郎は、時効前の事件を追い過ぎ!ってことで左遷させられる。んだけどもしぶとく追い回す。ショーパブマスターの藤竜也は主人公を愛してて、伊東四朗を始末する。看護婦の篠ひろ子はずっとナース姿で、見えないけど裸のシーンばっかり。本当はお金を見つけて主人公に色仕掛けで誤魔化されるだけなんだけど、本気になってしまう純な役。

妹の足の手術でナンバーを控えられた金を使うんじゃないかと、逮捕!が前半のヤマかと思ったら、ここでも藤竜也に助けられ、なんと隠していた3億円が消失!盗ったのは誰だ!ってところで折り返し。

後半はついに若山富三郎に現金がバレて逃走生活に入り、細川俊之と長谷直美兄弟と出会う。持病のGLIOBLASTOMA(神経膠芽腫)の末期症状?で記憶喪失に!記憶喪失の人とか見たことないんだけど、この時期ドラマとかでよく記憶喪失になってるw 金の在り処も二転三転し、関わりのあった女はどんどん不幸なことになっていく。そして最後は若山を残してみんな死んでいく・・・・!すげーパワーのあるドラマだった。こんなんお茶の間でやってたのか〜〜w



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2020年06月09日

行列の女神〜らーめん才遊記(連続ドラマ2020)#2729

2020年 テレビ東京系 全8話

ドラマBizシリーズ。原作は漫画らーめん才遊記。天才ラーメン屋の鈴木京香の元にふらっと現れた黒島結菜、実は彼女は大物料理研究家高畑淳子の娘だった・・。
たしかに今激アツのラーメン業界。うちの近所でも美味しいと評判だった店がなくなったり、大して美味しくないと思ってたところが爆益叩き出してたりする。ドラマBizなのでビジネス要素も取り入れて、社員たちそれぞれの活躍や各話ごとに出てくるゲストとのバトルをこなしつつ、成長物語になっている。ワクワクする味、クセがないと売れないけど、それだけじゃトンデモラーメンになる。どこを狙うか!?

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2020年05月31日

路(ルウ)NHK連続ドラマ2020 #2726

2020年 全3回 吉田修一

台湾新幹線の実現に関わった日本人や、台湾人たちのサブストーリー。吉田修一原作。学生時代に一人旅で訪れた台湾で出会った青年、もらった連絡先を無くしてしまい、また会えるかと何度も台湾を訪れるが、再会は叶わない。台湾新幹線の立ち上げプロジェクトに関わることになり、またもや台湾へ。

主人公波瑠ちゃんの、一途な台湾への思いと、恋心、ちょっと大東駿介が可愛そうだったけど、ラストまで引っ張ってまー複雑ではあったけど、プロジェクトを引っ張る井浦新が私生活でうまくいかず台湾人ホステスと接近したり、台湾で生まれ育った老人のエピソード、田舎の青年が恋人の気を引くために台湾新幹線の仕事したり、台湾高鉄の社長や若手リーダーとか、いろんなエピソードを散りばめて、台湾の良さが引き立っていた。屋台でご飯食べたいなー

実は3月に台湾に行く予定だった。コロナで入国禁止になってイケなかったんだけど、いつか行ってみたい!
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2019年11月17日

少年寅次郎(NHKドラマ2019)#2696

2019年 全5回

寅さんの少年時代を描いた連続ドラマ。原作は山田洋次なのでほぼ映画に忠実な作りになっている。映画ではミヤコ蝶々らがやってた母がとらやの前に寅次郎を捨てて、実の父は飲んでばかりでろくに面倒も見ようとしない。父の妻(井上真央)が優しくしてくれて、妹のさくらも誕生。とらやを切り盛りする弟夫婦(のちのおいちゃんとおばちゃん)とともに少年時代を過ごしている。

映画に出てくる御前様の娘の幼少時代や、散歩先生も登場。映画では幼馴染が何人かでてくるけど、映画のたびに設定が違ってたりするんで、前田武彦やクレイジーのメンバーの若き日はわからなかった。

それにしてもよく似てる子役見つけてくるなー。そっくり。

最後は親父さんと喧嘩して、映画みたいにさくらに駅で見送られながら、お金渡される。映画のラストを意識してるんだろう。母親は亡くなり、父も描かれてないけど亡くなり、映画へ続いていくわけだけど、時代背景とともに、映画のイメージが全く壊れてなくて面白かった
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2019年10月29日

バチェラー3(ドラマ2019)#2691

アマゾンプライム

だんだん映画の括りから外れていくけど、人間ドラマということで。昔からサバイバーとか素人参加のこの手のが好きで見ていた。あいのりテラスハウスも含めて。バチェラーシリーズは、1から順に見て最新の3を見終えたんだけど、ここに書くのテーマとずれるかと思って1と2は書かなかったんだけども、書いときゃよかったなー。もう記憶が薄れてきてる。

確か1は設定ばかり覚えてて、参加者の個性とかはあまり記憶にない。一番普通っぽい純粋そうな子が優勝!してなんだかホッとしたのだけ覚えている。2になると、今田耕司、藤森、指原のスタジオトークがおもろくて笑った。指原のトーク力すごい。参加者も濃い人いて完璧だったワカサマがいつどこでぼろが出るのかとか、ひでーなと思ってた福良さんが実はいい人で、他にもあずあず、アンキラちゃん、岡田さん小口さんとキャラが揃ってた。そこで優勝した倉田さんも良かったー

で、パート3!鉄壁の岩間さんと野原さん、そこに食い込む水田さん、意外と強い中川さん、田尻さん、1の愛川さんを彷彿させる城田さんとこれもまた最後の方は人間力合戦みたいで目が離せなかった!ちょっとしたエラーで落ちてしまったり。。。

しかも今回は掟破りの大どんでん返しラストもあって、最終回が終わっても気が抜けない。これをリアルと取るのか、ルール破りと取るのか、それは視聴者の心次第!俺的にはエンディングロールが終わった後ひっくり返る映画みたいで面白かった。
このシリーズ、見続ける予定!
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2019年09月28日

Iターン(ドラマ2019)#2689

2019年 全12話 テレビ東京

福澤徹三の原作読んだ。北九州が舞台なんだけど、ロケの問題か、なんと阿修羅市という設定に!確かに阿修羅と呼ばれているけどね(笑)本社から飛ばされて、もう戻る予定もないというIターン。出向先は社員2人がやる気なく過ごしている。取引先の印刷会社がテキトーな仕事してヤクザに絡まれ、なんと組員になってしまう。さらにライバルヤクザにも絡まれてスパイとして侵入させられる。ピンチに次ぐピンチ!

時々ムロツヨシが画面に向かって話しかけてくる安い設定だったんだけど、古田新太や田中圭、黒木瞳などを脇役に使った贅沢なキャストで深夜ドラマとは思えない、チープなのか高価なのか??(笑)

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2019年09月17日

ノーサイドゲーム(池井戸潤ドラマ2019)#2687

TBS 全10話

池井戸潤描き下ろしの本出たばっかりのをラグビーワールドカップにあわせてドラマ化。ラグビーを知らない人にもわかりやすく、ラグビー愛に満ちすぎた(笑)話しだった。が、おなじみのTBS池井戸ドラマだけあって、毎回逆転ストーリーを散りばめて、そこしか見てない人にもしっかり溜飲の下がる作りはさすがだった。キャストもラグビー経験者が多く、浜畑役の廣瀬俊朗は役者じゃなくてラグビー選手!他にもたま平や、郭源治の息子、などなど揃えてて、試合のシーンはド迫力だし、ドラマとは思えない尺を一気に見せてて圧巻だった。

主役の大泉洋は途中、相撲トレ、レスリングトレとか笑えて、奥さん役の松たか子は性格悪いとかネットに書かれながら(笑)ナレーションも兼ねてて和み役だった。悪役、、と思ってた上川隆也が、失脚して初めて見せる素顔とか、男前のメンツばっかで、ラスボスだった石川禅も悪役っぷりを発揮していた。

米津玄師「馬と鹿」が流れると反射的に泣けてきた〜〜もうマンネリでもなんでもいいから、また見たい!


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2019年09月09日

あなたの番です(ドラマ2019)#2686

日本テレビ 全21話

視聴率が悪いとすぐ打ちきりになる最近のドラマ、久々に2クール挑戦ってことで話題になった。1回目から交換殺人ゲームしようとかいう話になって、そんなことあるか!みたいなツッコミ入ってツマラネーとかの評判だったのが、だんだんと盛り上がってきて、最後の方は今年のナンバーワンと言っても過言ではない盛り上がりだった。貼られまくった伏線の数々、最初からやたらと多い登場人物に、さらに個性的なメンツの投入、全然解決しないのに新たに出てくる謎。Youtubeの解説動画もたくさん見たけど、20万視聴とかこのドラマのおかげでユーチューバーとしてHitした人も多かろう。新時代SNSの時代の複数の目でよく見ないとわからないところになにか隠している仕掛けの成功に違いない。

前半は次死ぬのは誰だろうとか、後半は殺してるの誰だとか、謎は尽きなかったのだが、終わってみればきっちり回収してたり、ただのミスリードだったりしながら、納得の結末だった。毎週日曜の夜が楽しみだったなー。シリアスすぎないほのぼのの中に恐怖を散りばめて面白かった

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2019年07月26日

鴨川食堂(BSドラマ2016)#2681

2016年 NHKBS 全8回

萩原健一逝去に伴い再放送された。太陽にほえろの頃のギラギラ感はないけど、渋みがあって晩年の彼もすごくかっこいい。2016年といえばつい最近のように思うが、この頃は健康だったのかな??話はそれるけど、太陽にほえろの主役がショーケンだったとは知らなかった。主役が殉職しちゃうとは!もともと歌手でこれだけ存在感のある役者になる人ってのもそういるまい。

で、今回のは昔食べた味を調査して再現してくれるという探偵のもとに訪れる人々の物語。母が作ったなんとか、のうらに隠された気持ちとか、レシピの再現とか、基本心温まるストーリー。刑事だった主人公を訪れる謎の男の出現、、

欲を言えばもっと京都感があれば。。
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2019年06月24日

集団左遷(連続ドラマ2019)#2674

2019年 TBS系 全10回

日曜劇場枠。池井戸作品と比較されて、あまり評判は良くなかったみたいだけど、自分的には面白かった。福山雅治、前半と後半でちょっと変わった気もするが、爽やかでクールな支店長役が似合っていた。半沢直樹で敵役(今回で言えば三上博史)だった香川照之が福山の腹心の役で登場し、最初はなぞの人物だったんだけど、キーを握る役になっていった。あと、尾美としのり。端役かと思ったら最後に見せ場が!手帳を渡すシーンは感動的だった。

で、前半も後半も圧倒的な巨大な悪役として三上博史が顔芸含めて、暗躍した。一時は市村正親頭取まで巻き込んで、ネットでも話題だった。

原作は江波戸哲夫、読んではないけど、ドラマ化されるシリーズをまだ書いてほしいなー。後半の舞台が日本橋支店だったんで、この前日本橋行ったとき観光しにいっちゃった
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2019年06月04日

スパイラル〜町工場の奇跡(ドラマ2019)#2672

2019年 テレビ東京 全7話

 ハゲタカのスピンオフドラマ。原作はハゲタカ4.5から。ハゲタカで渋い役をしてた芝野が主人公。玉木宏よりもっと歳で渋い人を連想してたけど、まーそれなりだった。町工場マジテックが工学博士の死により娘の貫地谷しほりがあとを継ぐんだけど、赤字経営でうまくいかない。そこに企業再生家としてやってきた芝野だったが、銀行のときのライバル眞島秀和に狙われ、外資ファンドに買収されそうになる。今回眞島さん徹底的な汚れ役。ハゲタカにもたしか出てきたホライズンキャピタルは女社長の真矢みきが、虎視眈々と狙っている。

最終回までずっとピンチの連続で、最後の最後で著作権を公開することでピンチを脱するんだけど、ずっとストレスの貯まる展開だったなー。半沢直樹みたいに一話ずつ山場があって乗り切って、みたいな感じがいいのかも。でもその分リアリティあってよかった。
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2019年05月29日

男たちの旅路第1部(NHKドラマ1976)#2671

1976年 NHK 第1部三話

 ガードマンを主人公に、戦争を体験した世代の鶴田浩二が、若者を嫌っていて、一緒に働く森田健作、水谷豊、桃井かおりらと交わっているうちに、自らの話をするようになる。セリフにもあるようにカッコイイことばかり言ってるんだけど、それを実直に行動で示してる。一生やり続ければ本当になる、とか、、。

第1部は森田健作の母と鶴田浩二の恋愛を軸に、自殺しようとしてその後ガードマンになる桃井かおり、サボってばかりの現代風の水谷豊の掛け合いが中心。万引き捕まえたり猟銃持った強盗に入られたり、事件のたびに、鶴田浩二と若者の意見が対立する。

今回BSプレミアムカフェで、ドラマのあと鶴田真由と脚本家のひとが作品の見どころやポイントを解説してくれて、面白かった。昔のドラマでやってほしいなあ。その都度見ようっと!
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2019年05月20日

ふぞろいの林檎たち(ドラマ1983)#2668

1983年 TBS 全10回


再放送あったら絶対見たいと思っていたんだけど、なさそうなんでYouT○beで見た。シーズン1は2.3.7.8.9の5回しか載ってなかった。飛び飛びだけど、昔の記憶もあるのでおおよそ流れはわかっている。

ふぞろいの林檎とは、形が悪くて出荷できないりんごのことで、四流大学の落ちこぼれ学生を示す。その落ちこぼれ3人組が、サークルの勧誘で看護学校の2人組と知り合い、恋をしながら就職活動をしていくのがパート1。どちらかと言うと、それぞれの家族関係に重点が置かれている。中井貴一の家は兄小林薫の妻根岸季衣が病弱で子供が産めず、母親の佐々木すみ江にいじめられてる。お手伝いできた女性と兄をくっつけようとまでしてる。この小林薫が良いんだこれがまた。

中井貴一は風俗嬢の高橋ひとみに惹かれるが、国広富之と奇妙な同棲生活を送っていて、国広は中井貴一と触れ合うことで次第に温かい人間味を帯びてくるようになる。石原真理子とはくっつくようでくっつかない。くっつかないようでくっつく(笑)

時任三郎も兄弟が優秀でひとり落ちこぼれてて家族関係がうまくいかない。メンバーの中ではいち早く手塚理美と恋人になるが、喧嘩ばかりしている。アルバイトの警備員で一流商社の部長に認められ、一時は内定をもらい、みんなとの関係がギクシャクするが、部長の失脚とともに取り消しになってしまう。喜んでいた両親ともまた疎遠になり・・

ラーメン屋の一人息子柳沢慎吾は、それなりに甘やかされて過ごしてる。中島唱子と成り行き上?付き合うことになり、お小遣いを貰ったりしている。学内では後輩のグループにいじめられてる。

ラストどこで終わったか確認できてないが、サザンの音楽(ほぼ同じ曲が何度もかかる)とともに切ない青春の一コマが非常に懐かしいドラマだった。再放送やってくれー!
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2019年04月30日

大全力失踪(BSドラマ2019) #2667

2019年 NHKBS 全4回

2017年のドラマの続編。http://eiganosekai.seesaa.net/article/454405718.html

今回は友人に頼まれて怪しいツボを運んだばかりにヤクザに追われて失踪することになる。娘の結婚話しと絡めて、御曹司が詐欺にあってしまい、結婚が破談になるかどうか最後までもつれていく。漁港の漁師になったり寺の修行僧になったり、今回もまたいろんな体験をするんだけど、寺の尼さんが娘の結婚相手の本当のお母さんだったとか、そんなあるわけない偶然もありつつ、楽しく過ぎていく。腐れ縁の手塚とおるもまた活躍し、続編も見たいけれども、もうネタ切れかな?(笑)
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2019年04月02日

我が家のヒミツ(奥田英朗ドラマ2019)#2659

2019年 NHKBS 全5回

佐藤仁美が4つの我が家で妻役をするオムニバスドラマ。脇役だったけどライザップで復活しましたねえ(笑)

1ネットオークションにハマって田中直樹のレコードを売ってしまう
2矢島智人のカーテン屋が意外と当たって驚く
3姿を表さない隣人をなにかの犯人だと疑う
4小説家の夫岸谷五朗が自分をネタにしてやっとヒットを飛ばすが、自らも自己実現の挙げ句に市議に立候補してしまう。

っていう些細なヒミツのドラマ。奥田英朗はこういうちょっとした日常を描くのもうまい。先にBSでやってた我が家の問題はチェックしそこねた。再放送ないかなー
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2019年03月27日

家政婦は見た!(ドラマ1997)#2657

1997年 テレビ朝日系列 全11話

 土曜ワイド劇場枠で1983年から2007年まで26作が制作された市原悦子の人気ドラマの連続ドラマ編。連続ドラマで何作かあったのかと勘違いしてたほどちょくちょくやってた記憶がある。見てないのだが、思っていたより市原悦子が高音でべらべら喋りまくる印象。よその家のことに入り込んでときには留守の隙きに家財をあさって秘密を暴くっていう、お決まりパターン。金持ちの爺さんの遺産を本物家族と偽家族で取り合ったり、浮気とかインチキコスメとか毎回おもしろおかしくやってた。あのキャラだったから良かったのか、もっと陰湿なのかとばっかり(笑)
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2019年03月20日

後妻業(黒川博行ドラマ2019)#2652

2019 フジテレビ 全9回

 木村佳乃と木村多江、高橋克典の主演という十年以上前でもやってそうなキャスト。すっかりおなじみになったリアル後妻業の逮捕されたおばちゃんのイメージとはまた違った、木村佳乃ならではのコミカルキャラで悪役なんだけど、憎めない設定になっている。毎回彼女の切ないシーンが映し出され、本当は被害者のはずの木村多江より同情票集めそう。木村多江もまた不遇なんだけど、なぜか高橋克典が助けちゃったりして。

 結局悪人たちと打ち解けてみんなで船上クルーズでお開き!っていう、おいおい真相は??(笑)
今シーズンのドラマでは見たのこれだけだった。
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2018年12月24日

下町ロケット(池井戸潤ドラマ2018)#2631

TBS系 全11話 池井戸潤

20015年の続編。主要キャストはほぼ同じ。今回は帝国重工と組んでいるはずの佃製作所が帝国重工と闘いつつ、また新たな敵に立ち向かうことになる。ゴースト編で出てきたギアゴーストの尾上菊之助がかつて帝国重工でコマのように使われて退社しベンチャーを立ち上げ、イモトアヤコと組んでいい仕事をしてたんだけど、同じ帝国重工に恨みを持つ古舘伊知郎に担がれて、復讐の心で立ち上がる。

その帝国重工は出世争いなにやらで神田正輝が下請けをなんとも思わないヒール役で登場。今までの吉川晃司は人気出て?正義の救世主なんだけど、社内では部下になるのでなかなか思うように行かない。その帝国重工に一杯食わしながら、共同で無人トラクターを作るのが後半のヤタガラス編。

経理の立川談春が新潟で農業をしている父親が倒れて退社し、米作りをするのだが、そこでヒントを経て帝国重工が無人トラクターに乗り出すのがうまいとこ。大きく分けると前半と後半なんだけど、全編通してギアゴーストがかき回し、相変わらず一話一話盛り上がりどころがあって水戸黄門なみだった。原作が続けばまた数年後に続編あるのかな??

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2018年12月17日

阿修羅のごとく(向田邦子ドラマ1979)#2623

1979年 NHK 全3話

 ホールで観客入れて放映してその後、脚本家の山本むつみと爆笑問題の太田光が対談する形式で2018年12月にBSで放送された。最初は古いドラマでセリフが学芸会並だなーとか思っていたんだけど、その後の対談を聞きていると、会話の中にも男女の考え方の違いとか、たしかに深い。

 4姉妹のそれぞれの恋模様、長女加藤治子は夫に死なれて妻子ある男性と不倫中、次女八千草薫は一見いい夫婦に見えて夫緒形拳に浮気されている。三女いしだあゆみは堅物の図書館の司書で、父親の浮気調査をしていた探偵の宇崎竜童と恋に落ちる。四女風吹ジュンはボクサーと恋愛中。4人が一同に集まるとおしゃべりがとどまることを知らない。あちこち飛ぶ話の中に緒形拳が途中話をまとめようと入ってきたりして、一見いい男風なんだけど自分もちゃっかり浮気しているっていう。

 で、父親の佐分利信が70にもなって40くらいの奥さんと子供の面倒を見ている。最後にその奥さんには結婚相手が見つかって、戻ってくるべき家には母親が浮気相手の家の前で倒れて亡くなってしまい、一人ぼっちになる。最初のうちはなにかの誤解じゃないかと思ってたけど、セリフも殆ど無いし、父親の弁明みたいなシーンもなく唐突に孤独になっていく。

 男のずるさとその報いを本人の弁もなく見せていくとこがこのドラマの怖いとこだと思った。また妹のボーイフレンドのかたを持ったり、父のこともなかったことにしようとする緒形拳や、最後に虞美人草からの引用で喜劇ばかりだとつぶやく宇崎竜童もドラマの中にいい刺激を与えている。

和田勉が現地で探してきたというトルコ音楽も強烈だった。

 続編もあるみたいなので放送してほしいなあ。
posted by 映画のせかいマスター at 14:01| Comment(0) | 連続ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする