2019年11月17日

少年寅次郎(NHKドラマ2019)#2696

2019年 全5回

寅さんの少年時代を描いた連続ドラマ。原作は山田洋次なのでほぼ映画に忠実な作りになっている。映画ではミヤコ蝶々らがやってた母がとらやの前に寅次郎を捨てて、実の父は飲んでばかりでろくに面倒も見ようとしない。父の妻(井上真央)が優しくしてくれて、妹のさくらも誕生。とらやを切り盛りする弟夫婦(のちのおいちゃんとおばちゃん)とともに少年時代を過ごしている。

映画に出てくる御前様の娘の幼少時代や、散歩先生も登場。映画では幼馴染が何人かでてくるけど、映画のたびに設定が違ってたりするんで、前田武彦やクレイジーのメンバーの若き日はわからなかった。

それにしてもよく似てる子役見つけてくるなー。そっくり。

最後は親父さんと喧嘩して、映画みたいにさくらに駅で見送られながら、お金渡される。映画のラストを意識してるんだろう。母親は亡くなり、父も描かれてないけど亡くなり、映画へ続いていくわけだけど、時代背景とともに、映画のイメージが全く壊れてなくて面白かった
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2019年10月29日

バチェラー3(ドラマ2019)#2691

アマゾンプライム

だんだん映画の括りから外れていくけど、人間ドラマということで。昔からサバイバーとか素人参加のこの手のが好きで見ていた。あいのりテラスハウスも含めて。バチェラーシリーズは、1から順に見て最新の3を見終えたんだけど、ここに書くのテーマとずれるかと思って1と2は書かなかったんだけども、書いときゃよかったなー。もう記憶が薄れてきてる。

確か1は設定ばかり覚えてて、参加者の個性とかはあまり記憶にない。一番普通っぽい純粋そうな子が優勝!してなんだかホッとしたのだけ覚えている。2になると、今田耕司、藤森、指原のスタジオトークがおもろくて笑った。指原のトーク力すごい。参加者も濃い人いて完璧だったワカサマがいつどこでぼろが出るのかとか、ひでーなと思ってた福良さんが実はいい人で、他にもあずあず、アンキラちゃん、岡田さん小口さんとキャラが揃ってた。そこで優勝した倉田さんも良かったー

で、パート3!鉄壁の岩間さんと野原さん、そこに食い込む水田さん、意外と強い中川さん、田尻さん、1の愛川さんを彷彿させる城田さんとこれもまた最後の方は人間力合戦みたいで目が離せなかった!ちょっとしたエラーで落ちてしまったり。。。

しかも今回は掟破りの大どんでん返しラストもあって、最終回が終わっても気が抜けない。これをリアルと取るのか、ルール破りと取るのか、それは視聴者の心次第!俺的にはエンディングロールが終わった後ひっくり返る映画みたいで面白かった。
このシリーズ、見続ける予定!
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2019年09月28日

Iターン(ドラマ2019)#2689

2019年 全12話 テレビ東京

福澤徹三の原作読んだ。北九州が舞台なんだけど、ロケの問題か、なんと阿修羅市という設定に!確かに阿修羅と呼ばれているけどね(笑)本社から飛ばされて、もう戻る予定もないというIターン。出向先は社員2人がやる気なく過ごしている。取引先の印刷会社がテキトーな仕事してヤクザに絡まれ、なんと組員になってしまう。さらにライバルヤクザにも絡まれてスパイとして侵入させられる。ピンチに次ぐピンチ!

時々ムロツヨシが画面に向かって話しかけてくる安い設定だったんだけど、古田新太や田中圭、黒木瞳などを脇役に使った贅沢なキャストで深夜ドラマとは思えない、チープなのか高価なのか??(笑)

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2019年09月17日

ノーサイドゲーム(池井戸潤ドラマ2019)#2687

TBS 全10話

池井戸潤描き下ろしの本出たばっかりのをラグビーワールドカップにあわせてドラマ化。ラグビーを知らない人にもわかりやすく、ラグビー愛に満ちすぎた(笑)話しだった。が、おなじみのTBS池井戸ドラマだけあって、毎回逆転ストーリーを散りばめて、そこしか見てない人にもしっかり溜飲の下がる作りはさすがだった。キャストもラグビー経験者が多く、浜畑役の廣瀬俊朗は役者じゃなくてラグビー選手!他にもたま平や、郭源治の息子、などなど揃えてて、試合のシーンはド迫力だし、ドラマとは思えない尺を一気に見せてて圧巻だった。

主役の大泉洋は途中、相撲トレ、レスリングトレとか笑えて、奥さん役の松たか子は性格悪いとかネットに書かれながら(笑)ナレーションも兼ねてて和み役だった。悪役、、と思ってた上川隆也が、失脚して初めて見せる素顔とか、男前のメンツばっかで、ラスボスだった石川禅も悪役っぷりを発揮していた。

米津玄師「馬と鹿」が流れると反射的に泣けてきた〜〜もうマンネリでもなんでもいいから、また見たい!


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2019年09月09日

あなたの番です(ドラマ2019)#2686

日本テレビ 全21話

視聴率が悪いとすぐ打ちきりになる最近のドラマ、久々に2クール挑戦ってことで話題になった。1回目から交換殺人ゲームしようとかいう話になって、そんなことあるか!みたいなツッコミ入ってツマラネーとかの評判だったのが、だんだんと盛り上がってきて、最後の方は今年のナンバーワンと言っても過言ではない盛り上がりだった。貼られまくった伏線の数々、最初からやたらと多い登場人物に、さらに個性的なメンツの投入、全然解決しないのに新たに出てくる謎。Youtubeの解説動画もたくさん見たけど、20万視聴とかこのドラマのおかげでユーチューバーとしてHitした人も多かろう。新時代SNSの時代の複数の目でよく見ないとわからないところになにか隠している仕掛けの成功に違いない。

前半は次死ぬのは誰だろうとか、後半は殺してるの誰だとか、謎は尽きなかったのだが、終わってみればきっちり回収してたり、ただのミスリードだったりしながら、納得の結末だった。毎週日曜の夜が楽しみだったなー。シリアスすぎないほのぼのの中に恐怖を散りばめて面白かった

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2019年07月26日

鴨川食堂(BSドラマ2016)#2681

2016年 NHKBS 全8回

萩原健一逝去に伴い再放送された。太陽にほえろの頃のギラギラ感はないけど、渋みがあって晩年の彼もすごくかっこいい。2016年といえばつい最近のように思うが、この頃は健康だったのかな??話はそれるけど、太陽にほえろの主役がショーケンだったとは知らなかった。主役が殉職しちゃうとは!もともと歌手でこれだけ存在感のある役者になる人ってのもそういるまい。

で、今回のは昔食べた味を調査して再現してくれるという探偵のもとに訪れる人々の物語。母が作ったなんとか、のうらに隠された気持ちとか、レシピの再現とか、基本心温まるストーリー。刑事だった主人公を訪れる謎の男の出現、、

欲を言えばもっと京都感があれば。。
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2019年06月24日

集団左遷(連続ドラマ2019)#2674

2019年 TBS系 全10回

日曜劇場枠。池井戸作品と比較されて、あまり評判は良くなかったみたいだけど、自分的には面白かった。福山雅治、前半と後半でちょっと変わった気もするが、爽やかでクールな支店長役が似合っていた。半沢直樹で敵役(今回で言えば三上博史)だった香川照之が福山の腹心の役で登場し、最初はなぞの人物だったんだけど、キーを握る役になっていった。あと、尾美としのり。端役かと思ったら最後に見せ場が!手帳を渡すシーンは感動的だった。

で、前半も後半も圧倒的な巨大な悪役として三上博史が顔芸含めて、暗躍した。一時は市村正親頭取まで巻き込んで、ネットでも話題だった。

原作は江波戸哲夫、読んではないけど、ドラマ化されるシリーズをまだ書いてほしいなー。後半の舞台が日本橋支店だったんで、この前日本橋行ったとき観光しにいっちゃった
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2019年06月04日

スパイラル〜町工場の奇跡(ドラマ2019)#2672

2019年 テレビ東京 全7話

 ハゲタカのスピンオフドラマ。原作はハゲタカ4.5から。ハゲタカで渋い役をしてた芝野が主人公。玉木宏よりもっと歳で渋い人を連想してたけど、まーそれなりだった。町工場マジテックが工学博士の死により娘の貫地谷しほりがあとを継ぐんだけど、赤字経営でうまくいかない。そこに企業再生家としてやってきた芝野だったが、銀行のときのライバル眞島秀和に狙われ、外資ファンドに買収されそうになる。今回眞島さん徹底的な汚れ役。ハゲタカにもたしか出てきたホライズンキャピタルは女社長の真矢みきが、虎視眈々と狙っている。

最終回までずっとピンチの連続で、最後の最後で著作権を公開することでピンチを脱するんだけど、ずっとストレスの貯まる展開だったなー。半沢直樹みたいに一話ずつ山場があって乗り切って、みたいな感じがいいのかも。でもその分リアリティあってよかった。
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2019年05月29日

男たちの旅路第1部(NHKドラマ1976)#2671

1976年 NHK 第1部三話

 ガードマンを主人公に、戦争を体験した世代の鶴田浩二が、若者を嫌っていて、一緒に働く森田健作、水谷豊、桃井かおりらと交わっているうちに、自らの話をするようになる。セリフにもあるようにカッコイイことばかり言ってるんだけど、それを実直に行動で示してる。一生やり続ければ本当になる、とか、、。

第1部は森田健作の母と鶴田浩二の恋愛を軸に、自殺しようとしてその後ガードマンになる桃井かおり、サボってばかりの現代風の水谷豊の掛け合いが中心。万引き捕まえたり猟銃持った強盗に入られたり、事件のたびに、鶴田浩二と若者の意見が対立する。

今回BSプレミアムカフェで、ドラマのあと鶴田真由と脚本家のひとが作品の見どころやポイントを解説してくれて、面白かった。昔のドラマでやってほしいなあ。その都度見ようっと!
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2019年05月20日

ふぞろいの林檎たち(ドラマ1983)#2668

1983年 TBS 全10回


再放送あったら絶対見たいと思っていたんだけど、なさそうなんでYouT○beで見た。シーズン1は2.3.7.8.9の5回しか載ってなかった。飛び飛びだけど、昔の記憶もあるのでおおよそ流れはわかっている。

ふぞろいの林檎とは、形が悪くて出荷できないりんごのことで、四流大学の落ちこぼれ学生を示す。その落ちこぼれ3人組が、サークルの勧誘で看護学校の2人組と知り合い、恋をしながら就職活動をしていくのがパート1。どちらかと言うと、それぞれの家族関係に重点が置かれている。中井貴一の家は兄小林薫の妻根岸季衣が病弱で子供が産めず、母親の佐々木すみ江にいじめられてる。お手伝いできた女性と兄をくっつけようとまでしてる。この小林薫が良いんだこれがまた。

中井貴一は風俗嬢の高橋ひとみに惹かれるが、国広富之と奇妙な同棲生活を送っていて、国広は中井貴一と触れ合うことで次第に温かい人間味を帯びてくるようになる。石原真理子とはくっつくようでくっつかない。くっつかないようでくっつく(笑)

時任三郎も兄弟が優秀でひとり落ちこぼれてて家族関係がうまくいかない。メンバーの中ではいち早く手塚理美と恋人になるが、喧嘩ばかりしている。アルバイトの警備員で一流商社の部長に認められ、一時は内定をもらい、みんなとの関係がギクシャクするが、部長の失脚とともに取り消しになってしまう。喜んでいた両親ともまた疎遠になり・・

ラーメン屋の一人息子柳沢慎吾は、それなりに甘やかされて過ごしてる。中島唱子と成り行き上?付き合うことになり、お小遣いを貰ったりしている。学内では後輩のグループにいじめられてる。

ラストどこで終わったか確認できてないが、サザンの音楽(ほぼ同じ曲が何度もかかる)とともに切ない青春の一コマが非常に懐かしいドラマだった。再放送やってくれー!
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2019年04月30日

大全力失踪(BSドラマ2019) #2667

2019年 NHKBS 全4回

2017年のドラマの続編。http://eiganosekai.seesaa.net/article/454405718.html

今回は友人に頼まれて怪しいツボを運んだばかりにヤクザに追われて失踪することになる。娘の結婚話しと絡めて、御曹司が詐欺にあってしまい、結婚が破談になるかどうか最後までもつれていく。漁港の漁師になったり寺の修行僧になったり、今回もまたいろんな体験をするんだけど、寺の尼さんが娘の結婚相手の本当のお母さんだったとか、そんなあるわけない偶然もありつつ、楽しく過ぎていく。腐れ縁の手塚とおるもまた活躍し、続編も見たいけれども、もうネタ切れかな?(笑)
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2019年04月02日

我が家のヒミツ(奥田英朗ドラマ2019)#2659

2019年 NHKBS 全5回

佐藤仁美が4つの我が家で妻役をするオムニバスドラマ。脇役だったけどライザップで復活しましたねえ(笑)

1ネットオークションにハマって田中直樹のレコードを売ってしまう
2矢島智人のカーテン屋が意外と当たって驚く
3姿を表さない隣人をなにかの犯人だと疑う
4小説家の夫岸谷五朗が自分をネタにしてやっとヒットを飛ばすが、自らも自己実現の挙げ句に市議に立候補してしまう。

っていう些細なヒミツのドラマ。奥田英朗はこういうちょっとした日常を描くのもうまい。先にBSでやってた我が家の問題はチェックしそこねた。再放送ないかなー
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2019年03月27日

家政婦は見た!(ドラマ1997)#2657

1997年 テレビ朝日系列 全11話

 土曜ワイド劇場枠で1983年から2007年まで26作が制作された市原悦子の人気ドラマの連続ドラマ編。連続ドラマで何作かあったのかと勘違いしてたほどちょくちょくやってた記憶がある。見てないのだが、思っていたより市原悦子が高音でべらべら喋りまくる印象。よその家のことに入り込んでときには留守の隙きに家財をあさって秘密を暴くっていう、お決まりパターン。金持ちの爺さんの遺産を本物家族と偽家族で取り合ったり、浮気とかインチキコスメとか毎回おもしろおかしくやってた。あのキャラだったから良かったのか、もっと陰湿なのかとばっかり(笑)
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2019年03月20日

後妻業(黒川博行ドラマ2019)#2652

2019 フジテレビ 全9回

 木村佳乃と木村多江、高橋克典の主演という十年以上前でもやってそうなキャスト。すっかりおなじみになったリアル後妻業の逮捕されたおばちゃんのイメージとはまた違った、木村佳乃ならではのコミカルキャラで悪役なんだけど、憎めない設定になっている。毎回彼女の切ないシーンが映し出され、本当は被害者のはずの木村多江より同情票集めそう。木村多江もまた不遇なんだけど、なぜか高橋克典が助けちゃったりして。

 結局悪人たちと打ち解けてみんなで船上クルーズでお開き!っていう、おいおい真相は??(笑)
今シーズンのドラマでは見たのこれだけだった。
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2018年12月24日

下町ロケット(池井戸潤ドラマ2018)#2631

TBS系 全11話 池井戸潤

20015年の続編。主要キャストはほぼ同じ。今回は帝国重工と組んでいるはずの佃製作所が帝国重工と闘いつつ、また新たな敵に立ち向かうことになる。ゴースト編で出てきたギアゴーストの尾上菊之助がかつて帝国重工でコマのように使われて退社しベンチャーを立ち上げ、イモトアヤコと組んでいい仕事をしてたんだけど、同じ帝国重工に恨みを持つ古舘伊知郎に担がれて、復讐の心で立ち上がる。

その帝国重工は出世争いなにやらで神田正輝が下請けをなんとも思わないヒール役で登場。今までの吉川晃司は人気出て?正義の救世主なんだけど、社内では部下になるのでなかなか思うように行かない。その帝国重工に一杯食わしながら、共同で無人トラクターを作るのが後半のヤタガラス編。

経理の立川談春が新潟で農業をしている父親が倒れて退社し、米作りをするのだが、そこでヒントを経て帝国重工が無人トラクターに乗り出すのがうまいとこ。大きく分けると前半と後半なんだけど、全編通してギアゴーストがかき回し、相変わらず一話一話盛り上がりどころがあって水戸黄門なみだった。原作が続けばまた数年後に続編あるのかな??

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2018年12月17日

阿修羅のごとく(向田邦子ドラマ1979)#2623

1979年 NHK 全3話

 ホールで観客入れて放映してその後、脚本家の山本むつみと爆笑問題の太田光が対談する形式で2018年12月にBSで放送された。最初は古いドラマでセリフが学芸会並だなーとか思っていたんだけど、その後の対談を聞きていると、会話の中にも男女の考え方の違いとか、たしかに深い。

 4姉妹のそれぞれの恋模様、長女加藤治子は夫に死なれて妻子ある男性と不倫中、次女八千草薫は一見いい夫婦に見えて夫緒形拳に浮気されている。三女いしだあゆみは堅物の図書館の司書で、父親の浮気調査をしていた探偵の宇崎竜童と恋に落ちる。四女風吹ジュンはボクサーと恋愛中。4人が一同に集まるとおしゃべりがとどまることを知らない。あちこち飛ぶ話の中に緒形拳が途中話をまとめようと入ってきたりして、一見いい男風なんだけど自分もちゃっかり浮気しているっていう。

 で、父親の佐分利信が70にもなって40くらいの奥さんと子供の面倒を見ている。最後にその奥さんには結婚相手が見つかって、戻ってくるべき家には母親が浮気相手の家の前で倒れて亡くなってしまい、一人ぼっちになる。最初のうちはなにかの誤解じゃないかと思ってたけど、セリフも殆ど無いし、父親の弁明みたいなシーンもなく唐突に孤独になっていく。

 男のずるさとその報いを本人の弁もなく見せていくとこがこのドラマの怖いとこだと思った。また妹のボーイフレンドのかたを持ったり、父のこともなかったことにしようとする緒形拳や、最後に虞美人草からの引用で喜劇ばかりだとつぶやく宇崎竜童もドラマの中にいい刺激を与えている。

和田勉が現地で探してきたというトルコ音楽も強烈だった。

 続編もあるみたいなので放送してほしいなあ。
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2018年12月14日

黄昏流星群(ドラマ2018)#2622

全10回

弘兼憲史の原作は全巻読んでる。細かい内容まで覚えてないけど、短編集なので2,3のをくっつけてドラマ用にアレンジしてると思う。その分原作の良さは消えちゃって、普通のドラマになっている。「流星」のSFチックなとこはほぼない。あるのは現実だけ、登場人物はみんなそこら編にいる社会人。中川家礼二がやってたような平均した現代日本人。少し違うのは、中山美穂と佐々木蔵之介の夫婦がそれぞれパートナーを見つけて別々の道を行くことを、お互いが容認してるとこ。不倫だ不倫だとさんざんワイドショーを騒がせているけど、実際はこういう時代になったってことかな。今までだったら、夫婦優先だったろうに、一歩先ゆくドラマの中では普通に新しい人生を選択する。
最初から黒木瞳よりの視線で描かれて、不倫相手と言うより恋愛相手みたいな感じで、ドロドロなところはほとんどない。実際やってることはドロドロなのにね。時代の変わり目なのかな??

追記
原作は第1巻の設定、ほぼ同じだけど、中山美穂の色恋話はドラマで出てきた。
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2018年11月26日

結婚相手は抽選で(垣谷美雨ドラマ2018)#2615

2018年 テレビ東京系 全8回

大人の土ドラ枠。原作者の垣谷美雨さんはまだマイナーなのかもしれないが、ほとんど読んだ。どれも安定安心のストーリーで読み終えてホッとする。今回はSFチックと言うか、でも近未来本当に起こってしまうんじゃないかという強制的に結婚相手を決める法律が通ってしまってそこで巻き起こるドタバタを描く。4人の登場人物、野村周平と大谷亮平、高梨臨と佐津川愛美が段々と回を重ねるごとに近づいていくのが盛り上がってきて面白かった。野村周平は本当にオタクの情けないキャラに見えた!そこに絡んでくると思えた大西礼芳は意外な役どころで、担当大臣若村麻由美を揺さぶる。
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2018年11月16日

ハゲタカ(NHKドラマ2007)#2613

2007年 NHK 全6話

最近あった民放のとついつい比べてしまう。nhkのはかなり評判良くって、10年経ってるとは言えやりづらかったろうに。こっちのは鷲津が人間味があって、解雇されて怒り狂ったりしてるけど、最近の綾野剛のは冷静沈着で少しキャラが違う。企業のあり方もこの10年で大きく変わってきているようにも思うし、日本型経営がそのうち見放されるかもしれない。ハゲタカは時代時代で変化しそうなんで、シリーズ化して続いてほしいところ。
鷲津が大森南朋、芝野が柴田恭兵。テレビ記者役で栗山千明が出演
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2018年10月09日

宮本から君へ(ドラマ2018)#2602

2018年 テレビ東京 全12話

新井英樹の原作漫画は1990年に始まったわけだから、なんと28年経ってからのドラマ化。根強い人気だ。ドラマでは最後の漫画史上に残る大レイプ事件は扱われなかったが、それはそれでよかった。主に取引先との泥臭いドラマが中心。
脇役で松山ケンイチや蒼井優が出てくる。たしかに原作のイメージ通りだけど、贅沢なキャストだなあ。
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