2016年11月28日

処刑遊戯 #2425

1979年 日本 101分

殺人遊戯から1年後という設定。ハードボイルド風で復活した第3弾。阿藤快とかコメディ要素がなく、優作も少しやられてるシーンも増えている。傷を追って歌手のりりぃ、(先日亡くなりましたねえ。晩年の演技派女優としてもよかったです。)とロマンスあり、のなかで殺し合い。時計屋の森下愛子がいい緩衝材となってる。殺人〜のインパクトが強かったので続けてみたら少し落ちたけど、良かったです。
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殺人遊戯 #2424

1978年 日本 92分

最も危険な遊戯のヒットでシリーズ化された第2弾、だが、話のつながりはない。スナイパーの松田優作が見事な手際で組織をまるまる皆殺しにしていく。見事!松田優作というブランドが確立された感じの作品。これ以降どの映画に出てもこういう雰囲気でやっていれば十分面白いって思った。改めて名優とはこんなものだ。すげー!

それと大野雄二の音楽。バッチリハマっている。Youtube載せとこう



野生の証明の主題歌、ここでもかかってた
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2016年10月18日

審判 #2406

1964年 フランス/イタリア/西ドイツ 119分

カフカの小説の映画化。カフカといえば「変身」など、独特の世界観があり、映像化するのは非常に難しかったのではなかろうかと思うが、見事にオーソン・ウェルズにより映画化されている。
まずは次から次へと非常にテンポよく進む。主人公役のアンソニー・パーキンスは、ある朝突然に逮捕されると言われるが、その不条理な状態のまま女性を渡り歩きながら、追い込まれつつまるでその状況を楽しんでいるかのように過ごしていく。しかし全く状況は変わらずに、ますます追い込まれることに。

逃げていくその状況や家屋の環境はきっとカラーだともっと色彩に富んでいると思うが、白黒でも十分に伝わる世界観。よくぞここまで独特の世界を創り上げたものだ。すげーな
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2016年09月26日

沈まぬ太陽(連続ドラマW)#2400

2016年 wowow 全20話

最近は地上波でも10話以上のドラマが珍しくなった、あまり長いと人気を維持できないのだろう。そこにきて全20話の長編。何度も映像化された作品とは言え、挑戦だ。話は最初にアフリカへ飛ばされるところから始まる。2部突入で例の日航機墜落事故の話に。そこで終わるのかと思いきや、経営上の問題が出てくる出てくる!延々と続くのであった。これ、どこから見てもあまり変わらないんじゃないかと思ってしまった。再建を果たした今だからこそここまで描けるのかもしれないが、海外でのホテル経営やドル先物買い、赤裸々に描かれてしまう。が、どこまで事実なんだろうね、あ、フィクションですけど。最後は行天ら経営陣が一網打尽にされて、苦労続きの上川隆也恩地がちょっと報われるので少し溜飲が下がるが、20週もずっと苦労話、見る方も疲れたなーw
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2016年08月16日

最後の命 #2388

2014年 日本 110分

最近売れてる中村文則の原作ってことで見てみたけど、安っぽい昔のドラマみたいな画質で、いまいち乗れなかった。小学生の頃見たレイプシーンがトラウマになって、レイププレイで興奮してしまう青年、性を排除する青年、そして二人の間に女性一人。の三人のその後の人生を描く。
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2016年07月04日

さよなら渓谷 #2378

2013年 日本 117分 吉田修一

不幸になるために一緒にいる二人・・吉田修一原作のどことなく重いけど淡々と進行する映画。

最初の幼児殺人のモデル、どう見てもあの事件だよねえ。そっくりな人見つけてきたものだ。でもって、狂言か、犯人の恋人と指された主人公と、彼を追い詰める雑誌記者。次第に明らかになる主人公の過去。集団レイプ事件の被害者は今どこに??

雑誌記者の大森南朋(どちらかと言うとこっちが主役)とその妻鶴田真由の関係も含めて、どこかいびつな夫婦の関係の何組かの夫婦。罪とその罰は形を変えて・・愛へと・・。

これ、一人で見ただけではどう考えていいかわかんない。ネットでも見てみるか〜 真木よう子濡れ場もあって大きめの胸がちら見した。かわいー!
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2016年06月24日

セクシー地帯 #2374

1961年 日本 83分

石井輝男監督の地帯(ライン)シリーズ第4弾。シリーズ制覇〜!やっと続けて出てくる女優さんとかの顔がわかるようになってきたのだが・・。
前回のヒロイン三原葉子が女スリで、主人公吉田輝雄にすった財布をなすりつけて主人公は警察に連行される。その後も恋人が殺されて殺人容疑をかけられてふんだり蹴ったりの主人公のもとに女スリが戻ってくる。
殺された恋人が通っていたクロッキークラブというヌードデッサンの事務所に乗り込み、システムに興味を持ったヒロインは自ら登録し火中の栗を拾おうとする。どうやらヌードデッサンの名目でモデルを抱ける売春クラブのようである。潜入捜査はやがてピンチを迎えるのだが・・。

今回は女の悪さ?エロ?が目立つ。殺された恋人は社内で他にも上司と不倫していたり、ヌードモデルたちもけっこうあっけらかん、売春を女目線で見るとこんな感じ?ってとこ。

それにしてもオープニングのジャズとレコードジャケットみたいな下地に載せた出演者紹介がかっこよかった!音楽担当は平岡精二だそうな
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2016年06月20日

ゼロ・グラビティ #2369

2013年 アメリカ 91分

 宣伝ポスターではどんな映画かわからずに、宇宙戦争モノかと思ってしまっていたら、宇宙で遭難するヒューマンドラマっぽい感じでじっくり魅せてくれた。宇宙船でのんびりメインテナンスしていたところに別の場所で大破したロケットが突入してきて、単身宇宙に放り出される。無重力状態でどこに行ってしまうのかわからない、文字通り宇宙の藻屑となってしまうのか、ドキドキの展開が続く。

 一人生き残ったサンドラ・ブロックが、ジョージ・クルーニーに助けられながら、宇宙ステーションに乗り込むまでは良かったが、そのステーションも大破し、操縦席だけでまた浮遊状態になってしまう。地球の通信が入ってくるくらい近くではあるのに、その距離は果てしなく遠く感じる。果たして地球に戻れるのか!?
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2016年05月28日

ソロモンの偽証(後篇)裁判 #2350

2015年 日本 146分 宮部みゆき

前後編の後編。学校内裁判が粛々と進められる。5日間に渡る裁判が最終日にどんでん返しで一気に解決するのだが、そこら辺はドラマティックというか娯楽風。でもその分見てる分には飽きない。いろんな生徒のいろんな事情が垣間見れて、それでいて真の悪人はいなくて、それぞれが真剣に裁判に取り組んでいく。
5日間の中で新たな事実を発見したり、よく最後はうまくまとまったものだと感心する。そう言えば被害者の家族があまり出てこなかったなー。被害者不在の裁判??

ま、それはそうと前後編長かったけど面白かった
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2016年05月23日

ソロモンの偽証(前篇)事件 #2348

2015年 日本 121分 宮部みゆき

 尾野真千子が中学時代を回想するところからスタート。バブル崩壊直前の1990年のクリスマスの朝、クラスメイトが死んでいるのを発見した彼女が、怪文書を送られたり、マスコミに追いかけられたりしながら、真実を知るために学校内裁判を開く。

 中学校という設定をどの年代にもわかるように、そしてリアルに描いた原作は秀逸という他無い。中学生の心情とかよくここまで細かくかけるなー。生徒役はほとんどオーディションで初出演らしい。
 先生たちも新任教師で担任の黒木華が、学校辞めて隣人にも嫌がらせされても死んだ生徒から受けているように錯覚してしまったり、木下ほうかはあいかわらず嫌味な先生似合ってるし、松重豊が裁判を後押しするために退職届を出したりしていい先生だったりしてる。
 また各家庭の親とか食事風景とかあるあるでなにげに共感もてて引き込まれていく。

で、前篇は事件の真相は全くわからない。すべて解明されて感動のラスト、と謳ってる後篇が待ち遠しい!
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2016年05月21日

信さん・炭坑町のセレナーデ #2347

2010年 日本 106分

九州特に福岡でロケが行われて知ってる場所もちらほら出てくる。↓参照
http://entertainment.rakuten.co.jp/movie/special/shinsan/map/#num11

1970年頃、九州の炭鉱を舞台に小学生の主人公が転校してきて、いじめられ、助けられた少年との友情物語。母親の小雪に少年は恋をして、その後も淡い心を持ち続ける。昭和の風景が印象深く、ALWAYS 三丁目の夕日に対抗する?監督の意地みたいなものを感じられた
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2016年04月25日

サマータイムマシン・ブルース #2333

2005年 日本 107分

昨日と今日を行ったり来たりするタイムトラベルコメディ。劇団ヨーロッパ企画の舞台を映画化したもので、出てくるキャストも劇団ヨーロッパ企画の人が含まれている。過去を変えると現在が消えるかもしれないってことで、昨日に戻ってしてきた悪戯をなかったコトにしようとする面々、なんとか最後は辻褄があうんだけど、そこまでしなきゃダメ?(笑)っていう、クダラナイことの連続で笑える。

基本タイムトラベルものは好きなんだけど、中でもこれは一番の脱力系だな。上野樹里が可愛かったー

UDON,曲がれスプーンなど同じ企画の映画もチェックだ
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2016年04月22日

サクラサク #2332 

2014年 日本 107分

さだまさし原作の映画化。一見順調そうに見えたサラリーマン。役員に昇格を目の前に、家の中は父親が認知症の症状が出始めて、息子は学校に行かずアルバイト生活、妻ともうまくいかない。父の認知症が進むのを機会に父の記憶にある寺を探しに家族旅行に出る。

最近、この映画のような話、わかる!会社を何週間も休むとか、今までありえないと思っていたけど、一度家族で向き合って何週間か過ごしてみるのって、今しかできないし、そのためには仕事も多少のダメージ喰らおうが、構わないんじゃないかと思えてきた。将来のために、老後のために、子供のために、と蓄え、今を犠牲にする生き方でいいのだろうか?そのうち老いていく親、巣立っていく子供、そして自分の人生・・・。

何がきっかけになるかわからないけど、なんとなく共感する映画だった。
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2016年04月19日

衝動殺人 息子よ #2330

1979年 日本 

実話をベースにした犯罪被害者給付金制度の成立に貢献したとも言われる映画。若山富三郎の息子田中健が結婚を前にヤクザに殺されてしまう。犯人は未成年で軽い刑で済むが父親は納得がいかず、独力で法律を勉強しはじめる。他の地区で同じような被害者に会いに行き、ついに政府を動かすまでに・・・。

田中健が出てきて殺されるまでの時間は短く、結婚以外のエピソードも多くはないのだが、親子の別離の気持ちがその後も痛いほど伝わってくる。こんな眼に合うとは思いもしなかったであろうし、注意することもできないのだが、もどかしく悔しく、見ながら悲しくなってくる。

しかしこれ実話から来ていると思うと、やっぱり被害者って切ない。犯人は名前が出なくても被害者は出たりするし。木下恵介監督の魂篭った映画。
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2016年04月05日

SEXテープ #2325

2014年 アメリカ 94分 キャメロン・ディアス

倦怠期の夫婦がSEXを動画に撮ったら、ipadのクラウドで同期しちゃって、他人にプレゼントしたipadの中に入ってるっていう危機的状況からネット流出まで、最近笑って他人事のようにはできない事例を、キャメロン・ディアスがコメディチックに送る。さすが彼女がやると深刻にならず明るく見れていいわー

セクシーシーンも多くて、バックショットは解禁!?だけど、かなりキワドイシーン続出。これが流出したら流石に恥ずかしいわーってとこまでやってる。コカインも吸っちゃうし、コメディはとことんやらないとダメだと再確認。このブログも少しオブラードに包んで書いたりするけど、それではなかなか面白さが伝わらないのかもしれない
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2016年03月11日

事故(横山秀夫ドラマ2003)#2313

2003年 TBS

交通事故のシーンから始まるが、事故とは警察用語で警察の不祥事のこと。議員に警察の不祥事に関わる質問をすると言われて、その対応をする二渡(上川隆也)という横山小説ならではの展開。今回は津田寛治が二渡をライバル視して出世しようとする刑事の役で出演。

で、冒頭の事故は警察官の息子が、友達に貸した車で、友達が起こしてしまった事故。父親の原田大二郎はすぐに公表しなかったことを詫びるのだが・・・。
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2016年02月23日

スローなブギにしてくれ #2306

1981年 日本 130分 藤田敏八監督

片岡義男の角川文庫の小説が原作だけど、3つくらいの話をいいとこ取りした話で、主人公も当時45歳の山崎努になっている(原作は高校生)。主人公に会った小悪魔な娘、浅野温子が全裸シーンもこなしつつーの、山崎と古尾谷雅人の二人の男の間を行き来しつつ生きている。古尾谷もまた家ではたくさんの猫達、飲み屋では仲間たちと気ままに暮らしている。そして二人のレイプ魔が・・。

南佳孝のテーマ曲が改めて聞いても素晴らしい。81年ってこういう時代だったのかなー
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2016年02月04日

最後の猿の惑星 #2398

1973年 アメリカ 97分

最終作だけ見ていなかった猿の惑星の70年台シリーズ。ようやく見れたけど、もちろんそれまでの流れは忘れている。もう一回最初から見直すのも大変なんで、ネットで復習。
2作目(未来)でテイラー(チャールトン・ヘストン)が核爆弾のスイッチを押したところで終わり、3作目(現代1970年)でジーラ、コーネリアス、マイロの3人の猿が未来から現代にやってくる。ジーラの子供マイロが生き延びて、4作目(未来1990年)シーザー(マイロから名前変えた?)が成長し、人間と猿が全面対決した末、猿軍が勝つ。これで1作目につながるわけだけど、人間が負けたままになるのがハッピーじゃないのか?5作目に突入

国王となったシーザーは人間の教師が猿たちに言葉を教えたり、人間たちと共存している。猿の中にもゴリラのアルドーは人間と対立し、自らがリーダーとなって反乱を起こす。一方ミュータントと化した人間たちも猿を襲う。最後は反乱軍を抑えたシーザーが人間と共存する世の中を作り上げ、600年後にもその平和が続いているっていう設定で終了。最初の5作はロマンがあっていいなあ。最近のも洗練されてて悪くはないが。

猿の惑星 #907
続・猿の惑星 #908
新・猿の惑星 #1057
猿の惑星・征服 #1063
最後の猿の惑星 #2398

PLANET OF THE APES/猿の惑星 #899

猿の惑星: 創世記 #1722
猿の惑星:新世紀(ライジング)#2286
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2016年02月02日

サンダーボルト #2396

1974年 アメリカ 116分 クリント・イーストウッド

若者をパートナーにしてかつて隠したと言われる大金を探すうちに追っ手に絡まれ、逃げたり戦ったりしながら最後はたどり着く。なんかどこかで見たことのあるような定番ストーリー。パートナーは運命の最後を迎える・・。

サンダーボルトとは主人公イーストウッドの役名。パートナーのジェフリー・ルイスはこの時若手だけど、今はイーストウッドとあまり変わらないような??ベテラン俳優が若手と組んでアクションする原型みたいな映画
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2016年01月25日

最後の証人(柚木裕子ドラマ2015)#2390

2015年 テレビ朝日

最近の作家の原作を見てみようシリーズ。柚木裕子は名前も知らなかったが、この話の主人公の弁護士よシリーズものを書いているらしい。上川隆也の正義感ぶった、じゃなくて正義の弁護士が己を貫く!

題名の最後の証人とは、事件の発端となった7年前の事故を隠蔽した警察官(平田満)・・と思いきや、もう一人最後があるというラスト。もちろんその人物が事件の鍵を握る。○○に見せかけて、というのが斬新。そのうち原作も読もう
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