2014年06月16日

陰の季節シリーズ 動機(横山秀夫ドラマ)#2099

2001年 TBS 横山秀夫

警察官も職業であり、四六時中手帳を持ち歩く精神的プレッシャーから開放するため、非番の警察官の警察手帳を一括保管しようとする動きが持ち上がる。刑事からは非難の声が上がる中、一括保管した手帳が30冊盗まれるという事件が発生、内部犯行説が根強い中、ではなぜそんなことをする必要があるのかという動機が考えられずにいた。単純に一括保管に反対する刑事がやったのでは?と疑いの中、連続通り魔の似顔絵を書いた婦警が疾走する事件が起きる。

解決のヒントは絵の具をこぼした園児が、それをごまかすためにその上にバケツの水をひっくり返したというエピソード。勘の良い人はこれだけでわかるかも。しかし事実はさらにその上をいくヒューマニティーを含んだ展開だった。

上川隆也の二渡警視シリーズ第二弾。脇を固めるのが麻木久仁子、石倉三郎、清水紘一郎らとなんか懐かしい。
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2014年06月02日

新宿泥棒日記 #2093

1969年/日本/96分

大島渚監督の半分ドキュメンタリーみたいな当時の新宿の記録を物語に絡ませながら進む変わった映画。カルト的な人気でDVDはプレミアついてたらしい。半分といえば白黒とカラーも半分、時々カラーに変身!
街の声をそのままセリフに刷り込んだり(多分だけど、そうだよね、あれは)実際の俳優さんのプライベート?風の語りを入れたり、新宿の紀伊國屋書店の本物の社長が棒読みのセリフで結構セリフの量があったり、詩集の語りが長かったり、話題性には富むけれど、結局何なのかさぱーーりわかんない(笑)ATG、パワーありますね。
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2014年05月30日

少年 #2090

1969年 日本

1966年に実際にあった当たり屋事件を元にした映画。当たり屋という職業?は前からあったようだが、少年が当たり役に回るのは珍しいそうで、この映画でも少年の視線が際立っている。何をするにしても少年は少年なりに一生懸命で、ある意味青春映画ふうに見えてしまう。

1000万円で作った低予算映画だそうで、キャストも渡辺文雄と小山明子以外はほとんど無名の人ばかり。少年は実際に孤児園にいた子供を起用したらしい。
ちなみにモデルの一家はその後少年以外は病死したり行方不明になったり、不幸な終末を迎えたそうである。

社会が変化する途中のねじれが生んだ犯罪、興味深いものがあった。
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2014年05月26日

死霊のはらわたU#2087

1987年 アメリカ 87分

前回と全く同じ設定で、登場人物が変わる実質リメイク版。よくよく見ればちゃんとした続編になっているらしい。なんとマニアック。ドンパチ感は増している気がする。死霊のメイクがよりおぞましくなっちゃった。一緒に3も見たんで、ついつい主人公がコメディぽく見えてしまう(笑)あの動きと目の表情、すげえやー!
こんなんでワーキャー言ってたホラー映画好きの少年時代が懐かしい。
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2014年05月13日

ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女 #2078

2012年 アメリカ 91分

ヒッチコック監督が女優のティッピ・ヘドレンにセクハラした書籍を映像化した。「鳥」で好みの女優を見出し、撮影の合間に手を出して断られたりしつつ、途中からハラスメントが始まる。本物の鳥に襲われるシーンを何度も撮り直す(映画ではテイク43とかだった)など、女優も逃亡したりしつつ、最後で最高作と言われる「マーニー」を作るまでを描いている。

ヒッチコックと言えば、自身がちょろっと出演したり、その風貌からもおちゃめなイメージなんだけど、こういうネタはありそう、っていうかアイツならやりかねない(笑)的なムードも持ち合わせている。なにせあれだけのヒット作を連発する監督なんだから、何しようが勝手みたいな雰囲気すら個人的には感じる。

とは言え、無名女優を一躍大女優にしてもらったからと言えども、なかなかあの雰囲気で出演し続けるのは酷だったろう。もちろん、彼女はマーニーのあとも何本も映画やドラマに出ている。ヒッチコックの家庭、夫婦関係も描かれていて、存命ならなにもそこまでと思わなくもなかろうが、スター故仕方がない部分かな。

これ見てから鳥を見ると見方も違いそう・・・っていう企画でwowowでは鳥も放映されてた。さっすが!
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2014年03月24日

空飛ぶ金魚と世界のひみつ #2050

2013年 日本 86分

『アジア太平洋こども会議・イン福岡』25周年記念作品。アジア会議はよかとぴあの際に第1回が開かれた子ども会議で、うちも福岡なんでいろいろ情報も入ってて、その分思い入れがあって見れる作品。これもまた映画館での上映は終わっているけど、企画すれば全国どこでも来てくれるそうです。映画の関わり方もいろいろ変化しています。確かに埋もれてしまうには惜しい作品がいっぱいあって、もっとたくさんの人に見て欲しいと思う時、こういう上映の仕方もいいんじゃないでしょうか。

内容は1995年と2013年、そして未来の2030年を行ったり来たりしながら何人かの主人公の過去と未来を映画きつつ、外国の人たちとの友情、おもてなしの心、などを学べるようになっている。子供だけではなく大人も泣けるいい映画でした。
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2014年03月18日

囚人のジレンマ(横山秀夫ドラマ)#2047

2004年 TBS 横山秀夫

登場人物が多い割にいきなり事件発生し、どんどん進んでいくと思ったら、シリーズモノだった。ええ、知らずに見てました^^;

一度に3つの事件が起きて捜査一課の3つの斑が総出となる。それぞれ横のつながりは無く、統括する一課長(橋爪功)は頭をなやませる。捜査もそれぞれ個性的な面々が、時には強引に進めていく。

とにかくスポットライトが当たる人が次々に代わってって、結局はみんなで定年間近の上田耕一に花を持たせて、よくやった的に終わるんだけども、見慣れてないとめまぐるしい展開。事件も捜査が進むにつれて交わっていき・・・。新聞記者とかも絡んできてるのに、それぞれに見せ場があるんだもの。

タイトルの囚人のジレンマとは、共犯のどちらかに自白したら罪を軽くしてやる、っていう方法と思ったけど、ドラマの中では、片方が自白したぞ、と(嘘の)脅しをかけてる。しかもこれが見事に決まるので爽快!

TVドラマでは横山秀夫シリーズ多い。現代のストーリーテラーとしてちょくちょくチェックしていきます。
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2014年03月14日

最高の人生の選び方 #2043

2009年 アメリカ 90分

日本人って、他の国の人とちょっと違うなかなーと、勝手に思っていて、洋画を見る時は、なんとなく別の世界の話を見てるような感覚だったのだが、この映画を見て、日本人もアメリカ人もみんな同じなんだと、改めて思った。

多分主人公のメジャーリーガー(ジャスティン・ティンバーレイク・・ソーシャルネットワークやTIME、人生の特等席・・)が、親近感を持たせるキャラだことが大きいが、みんな同じことで悩んで、同じようにぶつかり合ってるんだな、としみじみ感じた。

この映画のお陰で、これからは洋画を見るときも自分のことのように共感して見れそうだ。

で、それだけで終わるとあれなんで、別れた父親を病気の母親に合わせるために、車で移動する息子とガールフレンドのロードムービー。邦画タイトルは別のシリーズを彷彿させるんでやめてほしいなあ(笑)
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2014年02月08日

16ブロック #2026

2006年 アメリカ 101分

ブルース・ウィリス主演の巻き込まれ型アクション・・風に進むんだけど、ラストでひっくり返るんでお楽しみに!
この手のアクションは主人公の相棒がいて、なぜかアメリカ映画では黒人なことが多い。ちょっとお喋りで人懐っこく、いつの間にか友情が芽生えていくっていうお決まりのパターンだ。アル中で朝から酒ばかり飲んでる刑事のBウィルスが、たった16ブロック、1.6km先まで犯人を護送していくだけのはずが、途中で酒屋に立ち寄った隙に車の中の犯人が銃撃されそうになる。二人で逃げまわるが、包囲網が迫り刑事たちとアクセス、そこで知るのは警察の悪事とそのもみ消しに奔走する刑事だった。

人生をあきらめている刑事と、どんな状況でも夢を忘れない犯人、立場は間逆なのに明るいのは犯人の方。そこに刺激されてもう一度人生をやり直そうとする刑事の前に立ちはだかるのは過去の自分の過ち、ラストは大団円でホッとするんだけど・・・実はこの映画、気付かずに2回めの鑑賞だった(TT
2回見たいほどいい映画だった・・ということではないんですが・・
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2014年01月15日

死刑基準(ドラマW)#2008

2011年 wowow 115分

弁護士、検事が主人公の法廷ドラマ。今回は死刑にスポットをあてて、死刑の是非を問う。死刑に反対してた弁護士が、その恨みで妻を殺され、今度は一転、死刑を望む。死刑と無期懲役の違いなんて考えたこともないし、できればこれからも考えたくない。勝負にこだわりすぎた法廷ゲームのような気もするが、実際に自分がそういう被害者家族になったら違うんだろう。
結局ドラマは冤罪が絡んできて、意外な方向へ進む。一つの物事の善悪を第三者が決めるってのも怖い気もするが、それが裁判という制度で、社会的に必要、とされているものである。
なんて、普段考えないことを考えるいい機会だった。

麒麟の翼に続き、柄本明が定年前の刑事役で登場。定年前刑事のプロですなあ(笑)
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2014年01月13日

CO移植コーディネーター(連続ドラマW)#2006

臓器移植が可能になった近未来が舞台。提供する側、つまり死んでゆく人と受け取る側、生き延びる人の対比がうまく描かれてて、臓器を提供するってことは、どういうことなのか、心理描写がうまいと感じた。脳死で体は動いているのに、本人以外が死ぬタイミングを決める、登場人物の殆どが、直前でいたたまれなくなってしまう。

普段はそういうことを考えないので、ピンと来ない部分も多かったが、中立で一緒に悩むコーディネーターを吉岡秀隆、死神と呼ばれるコーディネーターをユースケ・サンタマリアが、ふた通りやってて、考えるヒントになっている。
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2013年12月26日

シリウスへの道(ドラマW)#1993

2008年 wowow ドラマW

藤原伊織の原作。懐かしい。亡くなっちゃったんだよね、この作者。いい作品多かったんだけど、そんなに多くの作品は残ってない。

で、この作品も硬派、ハードボイルドで、真っ直ぐな主人公を内野聖陽が、上司を真矢みき、少年時代の事件のヒロインを大塚寧々がやってる。広告業界の裏側って言うテーマもあったみたいだけど、自分とかけ離れてる業界なんでピンとこなかったなあ。

作者へのオマージュで見終わった。
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2013年12月14日

祖国(ドラマW)#1975

2005年 wowow 山田洋次監督 /脚本ドラマW

戦後60周年記念ドラマ。ずっと外国人と思っていた旧友が、突然姿を消して数年、孫が旧友の遺書を持って訪れる。そこには自身が日本人であることが記されていた。外国人として第二の人生を歩んでいた彼が、再び日本に戻ってきて、見たものは、自分を海岸でずっと待っている母親の姿だった。

感動的なドラマで評価も高いのですが、なんだか山田洋次っぽくない感じがしました。主人公の上川隆也が途中乱れる場面があって、嫌な性格が出てしまう。あまり山田洋次映画には出てこないシーンです。マコ・イワマツが見た夢のような話はファンタジーっぽくて、よかったのですが。

戦後60年ということで、もはや戦争を体験してきた人が少なくなっています。当時のエピソードを聞いても私のこのレビューのようにピンと来ないという方もたくさんいるかも。
いろんな手法で手を変え品を変え、語り継がれるべきテーマではあるのですが。
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2013年12月08日

しゃべれどもしゃべれども#1963

2007年 日本 109分

落語界を舞台にした映画を見るのは多分初めて。ネタは豊富だろうけど、ドラマにどう結びつけるか難しい世界なのかも。

その点では、この映画の感動は大成功と言える。ネタ一本の大事さを恋愛に結びつけて、浅草の連絡船でほろっとするシーンも。
中盤の国分太一が落語を一本しゃべるところは、本当にお見事!よくあそこまでれんしゅうしましたねえ。俳優さんってすごいわ。あの子供も、香里奈も。
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2013年12月04日

その夜の侍 #1956

2012年 日本 119分

妻をひき逃げで殺された夫が、犯人の出所後、復讐のため本人に殺害予告を毎日送りつけ、ついにその日がやってくる。

どうしようもないワルの山田孝之と、正体不明の主人公・堺雅人の2人の際立つ存在感が魅力だが、その他脇を固める人たちがいちいちスゴイ。ワルのパートナー綾野剛、妻の兄弟の新井浩文、田口トモロヲ、谷村美月、安藤サクラ、でんでんまで、ちょい役だったりもするけど、なんかいいんだよね。

特に新井浩文さん、あのすねたような顔つき、なかなか貴重なプレーヤーですねえ。

なんか深そうな映画だったけど、全部は理解できなかった。勢いで見る作品かなw
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2013年11月20日

推定有罪(連続ドラマW)#1941

2012年 wowow 全5回

ドラマWは、出てくる人が窮地に陥って、最後は地位も名誉も捨てて正義に走る、ってのが多いんだけど、今回はなんと官房長官にメスが入っちゃう。また冤罪で捕まった人と家族がどんな目に遭うのか、社会派ドラマとしてもいい出来栄え。

誤認逮捕して自白させた刑事を陣内孝則、間違った記事を書いて誤認逮捕を決定づけた記者を仲村トオル、冤罪の人を救う弁護士を黒木瞳がやってて、この3人で回している感じ。黒木瞳はもっと悪い役かと思ったんだけど・・。

あとは被害者の家族と加害者の家族。それぞれいろんな問題を抱えて生きていかねばならなくなってしまう。まさか自分が、ってのはなかなか想像もできないくらいだけれども、あり得ない話でもない。ただ官房長官のところの件は・・ねw

下町ロケットの脚本前川洋一が原作を書いている。
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2013年10月24日

人生の特等席 #1925

2012年 アメリカ 111分 クリント・イーストウッド

イーストウッドが監督しないで主演する久々の作品。ミリオンダラー・ベイビーっぽく、自分は一線を退きつつ、今回は娘をメジャーリーグのスカウトとして育てていく話。娘との間にもいろいろと幼少の頃からのいざこざがあって、今は立派な弁護士になっている。マネーボールのような映画でわかる通り、データ・ベースボール主流の現在、コンピュータで分析するスカウトが多い中、イーストウッドの役どころは目で見て音で感じて選手を判断するというもの。

スカウトの話なのに勧善懲悪みたいな逆転ドラマもあったり、うまいこと噛み砕いて娯楽映画にしてて、非常に見やすい。このわかりやすさは王道だなあ。
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2013年10月21日

その時までサヨナラ(ドラマW)#1921

2010年 wowow

列車事故で別れた妻が亡くなり、息子を引き取ってはみたが、うまくコミュニケーションが取れない仕事一筋の男。そこへ妻の同僚という女(栗山千明)が現れ、家事と子育てを教育するという。ふとしたミスから仕事も無くし、今までとは違う生き方を模索する。そんな時、同僚の女が偽者であることが判明!

ネタバレですが、入れ替わりネタです。ちょっと間伸びした感じで、一時間くらいに濃縮した方が面白かったのでは?あと、主役級の三人以外は知らない人ばかりで、脇役の重要さが身にしみた。

低予算ドラマではあるが、ドラマwシリーズ、結構ハマってる。明日にでも作品並べてみようっと。
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2013年10月05日

淋しい狩人(宮部みゆきドラマ2013)#1906

2013年 フジテレビ 宮部みゆき

原作は同じ主人公の短篇集で、その中の表題作をドラマ化。
小説「淋しい狩人」の内容と同じ殺人事件が発生する。古本屋の北大路欣也が、旧友の書いた本に似た事件が連発していることをその小説家の娘で盲目の加藤あいに知らされ、調査を警察に依頼する。

事件は意外な方向に向かい、身近なところに犯人と思われる人物が・・・。

原作は読んで無いけれど、短いストーリーを2時間で描いている。宮部みゆき原作作品は連続ドラマにもなってて、尺を長く描きやすいんだろう。いろんな社会的な要素が入ってるんでちょうどいいのかも。
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2013年10月04日

最強のふたり #1905

2011年 ベルギーフランス 112分

車椅子の大富豪フィリップが介護人に黒人の青年ドリスを雇う。決して意欲的ではなかったが自分を可哀想だと思っていない、というのが選考の理由。介護には疎く、失敗の多いドリスだが、ユーモアが好きで、体調が急変する時は、相手を気遣い、誰からも教わってないがその時の本人にベストの選択ができる男だった。しかし家庭は複雑な状況に置かれていた。そのことを知ったフィリップは、一度彼を家族のもとに返すのだが・・。

身体障害者でできないことはあっても、もちろん頭脳は明瞭。どう接すればいいのか、一度は頭を悩ますタイプだと思う。そんな彼に自然体で接し、友情を育む二人の姿を共感する人が多かった映画である。障害者をテーマにした映画がそもそも少ないのだが、この映画みたいに腹の底から笑えるのは稀有だと思う。

ドリスのセリフややってること(麻痺した足に熱湯をかけてみたり・・)が脚本ならばよく考えたものだと感心する。

いい映画でした。
posted by 映画のせかいマスター at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする