2017年05月01日

火花(ドラマ2016)#2488

全10話

netflixで放送された又吉直樹の芥川賞受賞作。今年になってNHKでやってたので見る。漫才師が憧れの先輩を通して成長し成功をつかむかと思いきや失速し解散、先輩もまた売れずに、、という話。流石に本業の世界だけあって詳細がリアル。事務所の中の話とか(田口トモロヲ、染谷将太などここにメジャー俳優集めてる!)後輩芸人との絡みとか。
林遣都、本当の漫才師みたいにしゃべりもうまいし、いいんだけど、この人がやると舞台裏の世界が見えてしまって素直に笑えなくなるくらい。バッチリ決まっていた。
なかなか切なくていい物語だった
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2017年03月11日

ヘイトフル・エイト #2477

2015年 アメリカ 167分 クエンティン・タランティーノ

 大雪の中馬車に乗る男女、そこへリンカーンの手紙を持つという黒人が合流し、さらに保安官も同乗した。雪で服飾店に避難するがそこにはあやしげな男が3人。集まった人間たちはほぼ孤立した環境の中、お互いを信頼しようとせず、口汚く罵り合う。

 タランティーノ初の密室ミステリーという触れ込みで、実際は違うんだけど、雪の山荘で起こる事件を描いている。タイトル通りみんな悪者で(登場人物は9人なんで、誰か一人は悪くないってことなんだろうけど、それが誰かは見る人が決めるようになっている)、罵詈雑言、暴力が飛び交う。

 この部屋だけで十分タランティーノの世界観を味わうことができて満腹なんだけど、事件は一気に起こる。バタバタと殺し合う登場人物たち、そして最後に残る二人はこの映画初の?!共同作業をやりとげる。最後に読み上げられたリンカーンの手紙が虚しく響くのだ。

 長い映画だが、すっかりタランティーノの世界にハマってしまいあっという間だった。新作楽しみな監督の一人だ
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2017年03月03日

陽のあたる場所 #2474

1951年 アメリカ 122分

金持ちのご令嬢とそこ辺の女と二人の間で揺れ動く男が陥ったのは・・?
よくあるパターンでそこ辺の女は素直で性格よくってご令嬢はおしゃれで上品。私ならどっちを選ぶかなー(笑)で、そういう偏見がラストの悲劇を生むんだよね。逆だったら事故で処理されてたりして。

心理描写がうまいとかよく書いてあるけど、古めかしいよくある話、で終わってしまった。今だったらもっと裁判のシーン入れてサスペンス風になっちゃうかな??
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2017年02月21日

人斬り #2470

1969年 日本 140分 五社英雄

幕末物語を豪華キャストで送る・・のはいいんだけど、岡田以蔵=勝新太郎、坂本龍馬=石原裕次郎、武市半平太=仲代達矢で、仲代は結構似合ってるんだけど、あとは好き勝手に自分のキャラでやってる感じ。まあそれがいいんだけどね。裕次郎は龍馬っぽく見えないなあ(笑)

司馬遼太郎の原作を基にして橋本忍が脚色、五社監督の大胆な演出も光ります。田中新兵衛役で三島由紀夫が登場!この翌年割腹するんですよねえ。
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2017年02月07日

破門(ドラマ2015)#2463

BSスカパー 全8話

2017年に映画版が公開された「破門」2015年にはドラマで映像化されてる。ちなみに続編「螻蛄」もスカパで映像化。話の展開が玄人好みというか、渋いというか読み慣れてきたらそうでもないんだろうけど、最初そういう印象だったんで、映像化されたの見たら俄然読みやすくなってよかった。

濱田岳はすっかりはまり役だった。もうちょっと悪い感じでも良かったんだろうけど、北村一輝に弄ばれる風がよく出てた。北村一輝は今回もまた敵が強すぎ?て負傷してピンチの連続だが、危機一髪をかわす。賭場のシーンが多かったが、ルールよくわかんないままみていた。

最初のシリーズから読み直してみようかな
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2017年01月17日

バンクーバーの朝日 #2457

2014年 日本 石井裕也

戦前のカナダで実在した野球チーム「朝日」をモデルにした映画。一攫千金を夢見てカナダに渡ったまではいいけど、肉体労働や貧困、差別に苦しめられる日本人たち、唯一と言っていいほどの希望は野球チーム朝日だった。が、肉体で負ける彼らはなかなか勝つことができない。しかしセーフティバンドや盗塁など足を絡めた攻撃で勝機を掴んでいく。

1900年はじめってこういう時代だったわけだ。今でこそ日本に世界中から人がやってくるけど、その頃は日本人が世界に旅立っていっていた。娯楽もないし辛いことも多かったろうけど、そういう中でこそ野球チームに夢と希望を見出して生きていたんだろう。

頭脳野球はこの頃生まれたのだろうか、日本人に向いてる作戦かも。
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2017年01月13日

僕だけがいない街 #2456

2016年 日本 120分

大人気漫画の映画化、その前にTVアニメ化もされていて、原作がまだ終わってない時点で映画は何らかの完結にしないといけないことに。で、原作とは違うラスト。前半は原作に近かったけど流石に後半のエピソードは入りきれないから、ちょうどよい結末かと。

マンガはネットカフェで発見し、結構ハマって読んだ。続きが気になると思っていたら次女が全巻買ってきて家で読んだ(笑)タイムトラベルと80年代懐古もあってヒットの要素は詰まっている。まあおもろい
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2017年01月10日

バトルスティール #2455

2016年 アメリカ 91分

普通の人が大量殺人して、そのことを覚えていないという事件が起こる。政府の関与があると捜査が進んでいく・・のだが。。

なんだか主人公は弱っちいし(プログラマーにすぐ負けちゃう)、最後の最後でロボ登場しちゃうんだけどあまり本筋に関係ないし、なんだかB級で終わっちゃった。ミッキーロークなんで出てんの?w
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2017年01月05日

母と暮せば #2451

2015年 日本 山田洋次監督 /脚本

井上ひさしの広島を舞台にした父と暮せば(宮沢りえ主演で映画化)と対になっているのを山田洋次が引き継ぐ形で実現した作品。吉永小百合は2人の息子を戦争で亡くした。2人の息子は時々母のもとに帰ってきているようだ。ネタバレだけど中盤で明らかになるので書いちゃうが、二宮和也はそのうちの一人。黒木華と将来を約束していたが道半ばで長崎の原爆で命を落とす。

この話は幽霊となって母のもとに現れる息子とのファンタジーである。戦後のどさくさで物資を持ってくるおいちゃん(加藤健一)や、先生たちなど、この時代でしかありえないキャラも登場。戦争映画の物悲しさをキープしながらファンタジーの世界をも表現してる、二宮和也はいい俳優ですね
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2016年12月27日

ベイマックス #2449

2014年 アメリカ 102分

世界で大ヒットしたアニメ。確か台湾で上映中のこの映画の宣伝見た記憶がある。マシュマロマンみたいなニューヒーローがハイテクを用いて武装したりするんだけれども、やっぱりどこか愛嬌があって強いのか弱いのかよくわかんない。

この主人公、アメリカには住んでるんだけど、日本人。日本のロボット開発技術が認められたのだろうか。
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2016年12月22日

パリ、テキサス #2440

1984年 西ドイツフランス 147分

砂漠で倒れた男、唯一の手がかりから弟を探して連れて帰ってもらうのだが、その兄は4年間失踪していた男だった。ずっと口を閉ざしてた男が語ったのは「パリ、テキサス」だった。パリとはテキサス州にある地名のことで、普通パリで生まれたというとフランスのパリのことと思われる。そこに生まれた男は人生に行き詰まり、パリを目指してさまよっていたのだった。

男が出ていったのは妻を愛しすぎて執着するあまり、妻が子供を置いて出ていってしまったからであり、4年ぶりに再会した息子とともに妻を探す旅に出る。ようやく巡り会えたのはのぞき部屋で客としてであった。ロードムービーの傑作。
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2016年11月02日

ホテル・ニューハンプシャー #2415

1984年 アメリカ 104分

ジョン・アーヴィングの原作をジョディ・フォスター、ロブ・ロウ主演で映画化した作品。ホテル経営を夢見た家族の物語で国を変えて3つのホテル(ホテル・ニューハンプシャー)を経営するのだが、そのそれぞれを舞台に家族の死や成長を描く。

この頃の世相なのかもしれないが、レイプ、ゲイ、近親相姦、娼婦、過激派テロ、なんだか何でもありのハチャメチャな話にも見えなくはない。出て来る俳優さんたちの爽やかな姿にかき消されてて文学的な部分も多いし、いろいろ登場人物の真理を分析するようなWebサイトもたくさんあるので、細かい解説は参照いただきたい。

なにげに性に奔放なのでちょっと恥ずかしかったかなーw
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2016年10月31日

ヒポクラテスの誓い(連続ドラマW)#2412

2016年 wowow 全5回

中山七里原作の医療ミステリー。検屍官が柴田恭兵で、死因に疑問を持つと葬儀直前で霊柩車に乗ってても、ひっくり返して解剖するっていうハチャメチャやる。この人の狙いは何だ??という話かと思ったらそこからどんどん展開していき、偉い医師古谷一行が隠していた秘密を暴こうとする主人公北川景子の姿へ切り替わっていく。

主人公と思ってた柴田恭兵がだんだん目立たなくなる以外は辻褄も合ってて医療ミステリーとしてはなかなかの出来栄え。特に検死という仕事にスポットが当たったのは貴重なドラマかも
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2016年10月26日

ブリッジ・オブ・スパイ #2409

2015年 アメリカ 141分 コーエン兄弟スティーヴン・スピルバーグトム・ハンクス

第二次世界大戦後の冷戦状態のアメリカとソ連。敵国捕虜を開放し、交換するために極秘下で動いていた弁護士の姿を描く。実際にスパイ交換が行われたグリーニッケ橋がタイトルとなっている。

スピルバーグとコーエン兄弟が共同脚本で主演がトム・ハンクスとなればヒットしない訳がないってとこだけど、その分しっかりした作りで決して話題性だけで狙ってたわけではないように思える。むしろ逆に作りたい映画を作ったって感じ。

骨太でコーエン兄弟っぽい空気はあまり感じず、スピルバーグ監督が描きたい世界を見た気がした

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2016年10月25日

はなちゃんのみそ汁 #2408

2015年 日本 115分

福岡の新聞紙上でブレイクした安武さんの原作を広末涼子と滝藤賢一で映画化。地元ではちょっとした有名人です。
映画では本名で出てくるので、実際に近いんじゃないかとドキドキ。三枚目風の滝藤賢一のキャラも近いし、高畑淳子がやってた小うるさい?母親は出来栄え見て怒ってないかなーとか(笑)

原作はエッセイ本で、3人の家族での共著となってて、非常に感動する。これ以降弁当の日と称して子供が自分で弁当を作って持っていく活動が流行している。24時間テレビでもドラマ化されたが、まだまだ話題でいて欲しいなー
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2016年10月04日

望郷(湊かなえドラマ2016)#2401

2016年 

オムニバス短編の3部作。どれも作者らしい後味の悪い?出来栄え。どれもとある離島でおこる出来事。
急に東京に出て作家で成功した姉水野美紀が帰ってきた。急に出ていって取り残された妹広末涼子はあまりいい顔をしないが、出ていったのには理由があった・・。

父親が失踪し、ずっと探していたことを振り返る伊藤淳史に一枚のハガキが届く。再会したかつての島の友、性格には友の父親椎名桔平に世話になっていたのだが、彼は父親の失踪のその後の結果を知っていた。

有名ミュージシャンとなって成功した男濱田岳が凱旋したが、彼の家にはある過去の傷があり、それが元で島の住民からは特殊な目で見られていた。いつしか彼は追い込まれていき・・・。

人口の少ない島でもしこういうことが起きたら、という想像力も凄いけど、事件を取り巻く人々の人間模様もまたよく描けてる。こわおもろーでした
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2016年06月22日

白線秘密地帯 #2370

1958年 日本 57分

石井輝男監督の問題作。この時代にこういうエロっぽいのあったとは!今でいうソープランド、中身は興味深くって、何組もの男女が薄着でダンスしてて、気が合えば部屋に行って蒸し風呂に入るシステム!?
部屋の中でソープ嬢が殺されるんだけど、犯人はみんな見てるはずなのにほとんど密室のため逃げてしまう。でもソープを運営する組織に追われて消される。

宇津井健扮する主人公の若手刑事が風俗組織に挑む・・・。

当時の風俗を記録する貴重なフィルムであることは間違いないのだが、かなりの問題作なんじゃなかったろうか?でも中身は真面目な刑事もの、何時の世も同じ〜

71分の作品だが、現存するのは15分壊れてて57分の作品
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2016年06月17日

ぼくたちの家族 #2358

2014年 日本 117分 石井裕也監督

どこにでもありそうな両親と二人の男兄弟。兄の結婚出産で幸せの絶頂と思われていたその時、母の脳腫瘍が発見され、急転直下の家族の人生が始まる。話が進むに連れ、両親の借金や、兄の昔の引きこもりなど問題が露呈していく。一番頼りないように見えていた弟が活躍し、家族一丸となって母親を助けようと奔走する。

もしかしたらどこの家でもあるのかもしれない問題が、突然全て現れた時、しっかり立ち向かうことができるだろうか?自分だったら諦めて母の死を待ちそう??家族が一致団結する姿が感動的だった。

池松壮亮、うまいよねー。


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2016年06月10日

蛇の道 #2356

1998年 日本 黒沢清監督

初期の頃の作品と勘違いして見てたら、そうでもなかった。ニンゲン合格とかちょうど黒沢清映画が面白いと感じてた頃に作られた作品。哀川翔主演でバイオレンスモノなんだけど、やっぱり黒澤テイストが生きてて面白かった。

香川照之が子供を殺されて復讐しようと企んでたら、たまたま出会った塾講師哀川翔が手助けしてくれる。相手の監禁、銃撃などなぜそこまで?と思っているとラストに実は哀川翔の招待が判明する。そして香川自身も過去が・・。

やっぱ最近のよりこの頃のほうがいいなー
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2016年05月30日

火の粉(ドラマ2016)#2351

フジテレビ系 全9回

雫井脩介原作のサスペンスの2度めのドラマ化。1回めは2時間ドラマだったようだが、全9回は長かったかな。ユースケ・サンタマリアが家族を壊していくその一点張りで2ヶ月超えるとだんだんうんざりしてくる。途中佐藤隆太や酒井若菜、木南晴夏が絡んでくるが、梶間家もくっついたり警戒したり、ドタバタ劇になっちゃったような。

でも怖かったー
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