2015年02月09日

ペコロスの母に会いに行く #2203

2013年 日本 113分

岡野雄一が自身の体験を元にマンガにした作品の映画化。マンガの書籍の時点で話題になっていて、興味はあったがようやく見ることができた。マンガの画風からしてもほのぼのお笑いを含めた介護現場の話であるが、その奥に深い現実が垣間見れるのも事実である。

映画も原作の雰囲気を壊さないような作りになってて、いつもは脇役の岩松了がポテンシャルの高さを発揮してる。歌上手いよねー!

主人公である認知症の母を持つゆういちは、介護もそうだけど、会社や交友関係など、自分の世界を持った人物で、環境の不遇さをあまり感じさせないが、親に自分を忘れられて、介護の重みを感じる。そして母のルーツを巡る旅に出るのだが・・・。

認知症のドラマは古くから作られてきているが、今後も避けては通れない道だろう。こういう切り口で描ける作品はこれからも貴重だと思う
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2015年01月22日

ハウンター #2197

2013年/カナダ/フランス/98分

「CUBE」のV・ナタリ監督のシチュエーション・スリラー。朝起きると、また同じ1日が繰り返されている事に気づいた少女が、今何が起きているのかを知ろうとすると、同じだった毎日が少しずつ変わってくる・・。

タイムスリップものとは少し違ったスリラー。ネタバレ無しでは書けないので、以下ネタバレ含みます。
ただし最初から、少女は同じ毎日であることに気づいているので、ナニコレ?的なサスペンスはカットされて、ドンドン進みます。なので、このネタバレも中盤前にわかるんで、わざわざ隠すこともないかも・・。


改行


少女はすでに死んでいる。自分がなぜ死んだのかは自分でわからない。死者がその謎を解く、という展開。また少女の住む家はかつて連続誘拐犯が、少女たちを連れてきて、殺して隠していた家だった。

最初のエピソードで繰り返される洗濯物が1枚無いとか、父親が車の修理をしているネタとかが、実は謎解きにつながっているところが旨い!

同じ境遇の死者を集めて殺人鬼を倒すってのは、新しいアイデアではあるけれど、リアリティに欠けるんで、ちょっと漫画チックになっちゃったのが残念かな。

それにしても主人公の少女の着てるシャツの柄が一番怖かった(笑)


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2015年01月21日

張込み(松本清張ドラマ2002)#2195

2002年 テレビ朝日

清張の「張込み」をビートたけし主演で、たけし風に演出した(といっても過言でないだろう)ドラマ。ラストを変えたのはちょっとやり過ぎ感もなくもないが、それまでは、なるほどこういうふうに使えば、原作もまだまだ生きるんだなあと感心した。

張り込みの7日間、もっと長い期間のようにも感じたが、それだけじっとり何事もない日常を張り込み続けてたわけだ。もちろん途中に挟まるエピソードが、乱暴でたけしチックでどこか優しい。

若手だけどエリートでたけしよりも上の階級の緒形直人は、捜査も荒削りで、反発しあうが最後はたけしを尊敬して終わる。ヒロインの鶴田真由は普通っぽいと逆により可愛いですね。

点と線シリーズのたけしとはちょっと違った、どちらかと言うとこっちのほうが似合ってるたけしの清張ドラマでした。
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2015年01月05日

花のお江戸の釣りバカ日誌 #2186

1998年 日本 118分

番外編。ハマちゃんとスーさんの先祖が江戸で釣りをしながら、城下の暮らしを満喫。基本的に設定は通常版と同じなんだけど、みちこさんが出てこない。代わりのヒロインとして、妹役で酒井法子、憧れのマドンナ役で黒木瞳が登場。結局最後は合体テロップなんだけど(笑)
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2014年12月24日

平成猿蟹合戦図(連続ドラマW) #2179

2014年 wowow 全6回 ドラマW

吉田修一原作。この人の小説は読んだことがない、1作あったかな?程度だけど、すっかり売れてますねえ。映像化すると映える作品が多いのだろうか。これも連続ドラマに持って来いの感じで、どういう展開になるのかさっぱり読めない。そのエピソードいるのか?とか思ってたら、やっぱり繋がっていって、最後は・・。

展開の意外さに、それぞれのキャラの見方が変わってしまうんで、しっかりついていかなくちゃ。高良健吾も今までと違って明るい元気キャラ。しかし政治家には見えないなあ(笑)鈴木京香が相変わらずの何をやらせてもうまい。でも怪しいやり手マネージャーには見えないなあ(笑)

ドラマWはシリアスよりこういうのが面白い
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2014年10月20日

分身(連続ドラマW) #2150

2012年 wowow 全5回

長澤まさみ主演(1人3役)の東野圭吾原作ドラマ。ドラマW枠で考えるとパンドラシリーズを彷彿させる。東野圭吾の初期の作品はこの漢字二文字シリーズ(勝手に私が名付けてます^^;)など、突拍子もないアイデアなのがあるんだけど、講談社文庫の装丁が地味で、イメージ薄い。もっと売り出し方を工夫したら、ブレイクするのが10年早かったかも・・って早かれ遅かれブレイクするんだけどね。

ある日、自分に似た人物をテレビで見かける。出生の謎、つまりは双子じゃないかと普通に考えるんだけど、そこにはすごい秘密が。なんと二人ともクローン人間であるというのだ。

医学的な背景よりも、ニューマニズムに焦点を当てててミステリー的な面白さがある。自分の分身を求めることって・・・あるかな??子供で十分だけど(笑)
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2014年10月14日

ホタルノヒカリ #2146

2012年 日本 110分

綾瀬はるかが家で何もしないでボーッとしてるのが好きな干物女を演じる漫画が原作の映画。知らなかったんだけど、TVドラマもほぼ同じキャストで作られてたしかも続編まで。
なので、この映画はその流れで結婚したけど新婚旅行も行かずゴロゴロしてる妻を横目にロンドンに行きたい夫藤木直人がようやくロンドンのチケットを手にするところからスタート。エピソードがことごとくどうでもいい(笑)このノリで2時間作るんだから作る方も見る方も凄いよね^^
ロンドンでは重大事件発生!・・に見せかけて実は大したことないし^^;
この世界観が好きな人にはたまらないんだろうけど・・。久々に人生なんてどうでもいいんだったと思い直すことができて良い休憩になりました(笑)
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2014年10月04日

ホワイトハウス・ダウン #2143

2013年 アメリカ 131分

ローランド・エメリッヒ監督。ホワイトハウスの見学ツアー中に、乗っ取り犯がホワイトハウスをジャックする。ツアー客はもちろん、大統領も窮地に立たされる。外部からは中に接触できない。これって私の好む場所限定のサスペンスだ。

今風に、ツアー客の子供が犯人を動画でとってネットにアップしたり、それがTVで大々的に放送され犯人にバレたり。

最後のアクションはエメリッヒ監督っぽいシーンも満載、大統領も自ら銃をぶっ放し、全面に立って戦います。孤立した密室の緊張感はさすがで面白かった
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2014年09月18日

バッド・ティーチャー #2136

2011年 アメリカ 99分

キャメロン・ディアスが下ネタ炸裂させながら、やる気のない教師役を延々やっちゃうおバカコメディ。実業家で代理教師のジャスティン・ティンバーレイクを玉の輿狙いで誘うんだけど、同僚教師に気があるようで・・・。

よく考えたらこの学校、先生たちの中が異常に良いし、いい学校だ。それをいいことに(笑)やりたい放題のキャメロン。豊胸手術をするために、テスト回答を局の男をたぶらかして盗み、良い点数をとってボーナスを貰おうとするが、同僚教師の横槍が・・。どう考えても天罰が下るのはキャメロンの方なんだけど(笑)

すげーエロいセリフ言ってたり、服着たままの擬似Hで相手をイかせたり、もう書くのが恥ずかしいようなシーンもあって、彼女の幅広い演技力を改めて見直しました。この路線でも頑張って(笑)
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2014年08月30日

変身(ドラマW) #2128

2014年 wowow 全5回 東野圭吾

原作かなり前に読んだ。細部は覚えてないけど、設定のインパクトが大きく、大まかには記憶にある。そういう大胆で読者の記憶にのこる作品はやっぱりいい作品といえるんだろう。

で、ドラマ。おとなしかった青年が事件に巻き込まれ、脳死状態で担ぎ込まれた病院で脳移植を受ける。順調に回復するが次第に以前はなかった凶暴な性格が現れてくる。移植された脳は青年を撃った犯人のものではないかという疑惑が持ち上がる・・。

神木隆之介のキャラで、大人しい青年が凶暴化していく有り様が、迫力あって訴えかけてくる。彼を支える二階堂ふみら、助演陣もいい。手術が失敗と思われたくない医師、伊武雅刀とかね。
凶暴になった青年の記憶は誰のものか、そして最後に彼が選ぶ選択肢は??

明らかに犯人の脳を被害者に移植して犯人の性格になっていっているという話の流れで、そこからどう予想を裏切るかっていうことなんだろうから、結末はなかなか見ごたえありました。
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2014年08月09日

ホタル #2119

2回め鑑賞。1回めはホタル #1179
知覧の観光してきたんで、一回目はほとんどなんの予備知識もないまま見てしまって、本来の価値の半分もわかんなかったが、すごくいい映画だってことが改めてよーくわかった!

舞台は現代、今知覧にある特攻記念館など観光地も出てきて、それだけでも嬉しいんだけど、語り草になっているエピソードが、回想の形で出てくる。今、食堂のおばちゃんの孫が、記念館でお話をしてくれているが、後世に残すためにもこの映画も語り継いでほしいなあ。
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2014年08月08日

白銀ジャック(東野圭吾ドラマ2014)#2118

2014年 テレビ朝日

真夏に放送、スキー場の爆破予告を巡る攻防を描くドラマ。個人的にはこの手のは真保裕一のホワイトアウトに勝るものなしなんだけど、なかなか犯人の手がかりがつかめないまま続く展開は、東野圭吾ならではでそこそこ面白かった。

妻をスキー場で亡くした夫が登場してから届いた脅迫状。彼は犯人なのか??という線くらいしかヒントがないので、まあ最後は納得の展開ではあるものの、もう少し複雑に入り乱れても良かったかなと思わなくもない。スキー客ももう一癖ある人が出てもよかったかと。広末涼子をナンパする学生風の男やスノボー娘じゃちと弱いか

一人立ち向かう渡辺謙の援軍が、監視員の岡田将人くらいしかいないのもバランスが悪いなあ。ヒーローは孤独じゃないと盛り上がらないか??
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2014年05月24日

ひみつの花園 #2086 

1997年 日本 83分 矢口史靖

ブレイク前の矢口監督のパワー溢れる作品。お金が好きで好きで、銀行員になったのはいいが、自分のお金が増えるわけじゃなく退屈な毎日が待っていたんだけど、銀行強盗に巻き込まれ、5億入ったアタッシュケースごと富士の樹海で遭難、死ぬかと思ったが奇跡的に助かる主人公・西田尚美。後日記憶の奥底にアタッシュケースは湖の底に落ちてったことを思い出し、銀行をやめ地質学を学ぶために大学に入り直し、スキューバダイビングを習う。実は泳げなかった彼女は猛特訓の末大会で優勝するような水泳選手になり、またロッククライミングを習っているうちにエアーズロックをも制し、本人の意志と裏腹に時の人に。紆余曲折の末、ようやくアタッシュケースを手にするが・・。

西田尚美のとぼけた女子力のない演技が不思議でずっと目を離さず見てしまった。先がどうなるのかさっぱりわからない展開はさすがです。しかし、こういうストーリーは最後は大金持ちになることって絶対無いですなあ。金よりロマン的な終わり方をする。それが面白いんだろうけど、っどうせ映画だし。映画の中とはいえ他人が大成功して羨ましいよりもバカだな〜アイツっていう方が面白いんだろうか??
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2014年05月16日

プロメテウス #2083

2012年 アメリカ 126分

エイリアン第1作を監督したリドリー・スコットが1の前日譚として作成した映画。最初の方なんだかわからない筋肉質の巨人が出てきて??だったり、妙にハイテクすぎて何が起きているのかわかんなかったりしたんだけど、結局のところ、アレが出てくるわけで、いつ来る、どうやって出る?と思うとハラハラ・ドキドキ。アレの力はやっぱり大きいよねー!!

2年間眠らされていた隊員たちは、アレのことを知っているわけがないんだけど、いろんなことに興味津々で、よせばいいのにあー言うのを持ち帰ってしまう。で、ついに隊員に兆候が・・!

いろいろ突っ込みどころも多く、1に続くのかといえばそうでもないような気もするが、そもそも1に続くっていう整合性を合わせるのは大変だし、みんな覚えているわけでもないんで、それとなく近づけたらいいのかも。細かい突っ込みどころはアレのお陰でわかんなかったことにしとこう。

って考えると、この映画は一気に自分の世界観を作ってしまったんで、それはそれで凄い!続編もつくられているそうだし、何本か行けるのでは?


エイリアン #39
エイリアン2 #46
エイリアン3 #47
エイリアン4 #78
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ハングオーバー!!! 最後の反省会 #2082

2013年 アメリカ 100分

シリーズ第3弾、最終作らしいけど?

またまた同じメンバーで送る3作目、1,2作目の登場人物がちょこちょこ出てきてシリーズ好きには満足・・・?かな?流れ的にはいいんだけど、今回は3人が酒も薬も全く飲まない、極めて真面目なのである。アランだけは飲んでなくても、結構笑えるんだけど、最後はいい男シーンもあるし、今までとは違ったシチュエーションだ。飲んで記憶をなくさないなんてハングオーバーじゃないじゃん、っていう嘆きが聞こえてきそう!

で、今回はチャウが大暴走。マフィアから金塊を盗み、3人組が追う羽目に。1作目のホテルに泊まってて懐かしいシーンもあるが、今回はやり過ぎ??洒落にならない部分もあったりして。もう最後だからいーやとか思ってないよねー(笑)

くだらない下ネタが良かったんだけど、シリアスなのはシリーズ番外編にして欲しかったなー。というわけでもう少し続くよう祈ってます。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い #1414
ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える #1582
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2014年05月14日

ヒッチコック #2080

2012年 アメリカ 98分

またまたヒッチコックをモデルにした映画。今回は「サイコ」の撮影を舞台にしている。いい映画たくさんあるんで、やろうと思えば何本でも作れちゃうのでは??
奥さんが別の脚本家とシナリオ書いてるシーンとか、ヒッチがそれにジェラシーして問い詰めるとか、前のザ・ガールでも奥さんは欠かせない人物だったことが伺える。
また、当時はトイレを写すだけでも映倫に引っかかるとか、の時代、あの残虐なシャワーシーンを撮るのに、監督本人がニセのナイフを持って切りつけようとする鬼気迫った演出をしてる。今でこそ残虐の極みない映画がたくさん出てるけれども、当時はあのシーンで映画館が沸きに沸いていた。その先駆けとなる一コマだった。

アンソニー・ホプキンスが特殊メイクですっかりヒッチコックに変身。誰だかわかんなかった。
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2014年05月12日

パンとスープとネコ日和(ドラマW)#2077

2013年 全4話 ドラマW

群ようこ原作のドラマ化。この雰囲気がすきだという人は多いと思うが、地上波ではなかなか実現できないドラマではないだろうか。抑揚がないというか、事件が起こるわけではなく、淡々と日々が過ぎていく、そんな中でも自分の居場所ややりたいことを追求していく主人公、って感じの話し。

主演の小林聡美の他の映画『かもめ食堂』『めがね』『プール』は見たこと無いけど気にはなってた。多分同じような感じだろう。その映画に出てた伽奈(かな)がショップ店員で出ててなんかいいかいい感じだった。この世界ハマりそうで怖いなー(笑)
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2014年05月07日

パンドラ〜永遠の命(ドラマW)#2073

2014年 ドラマW

今度のパンドラは連続ドラマではなく2時間ドラマ。クローン人間の複製?製造?に成功して自らのクローンを実験人間に産ませた男が、その子どもと数奇な運命を辿る。

小さな子供を持つ母親が死ぬ事件が発生、自殺か他殺か、捜査が難航する中、残された子供を引き取ろうとする男がいた。6歳まで順調に育ってきた子供だったが、だんだんと他とは違った側面が露呈していく。それを知った父親は?

博士を堺雅人、母親の妹で捜査に巻き込まれるヒロインを尾野真千子、脚本はおなじみ井上由美子で送るシリーズ第4弾。2時間になった分だけ社会的影響は少なくとどまったが、4作目ってことでちょうどよい長さだった気もする。クローン人間てのがイマイチ想像できなくてインパクトには欠けたかも。でもこれでいけるんだったら、第5作、第6作と続けれるんじゃないかな、楽しみだ。
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2014年04月26日

船を編む #2069

2013年 日本 133分

ベストセラ−の三浦しをん原作を早くも映画化。原作は発売当初から人気だったが、読んでなかったので、勝手に辞書を作る話と聞いて、昔の話と勘違いしてたら、現代の話だった。一つの辞書を作るのに13年ずっとひたすら作業してて、そのうちに意味も変わってきていたり、若者言葉がどんどん出てきたり、傍から見るとずいぶんと遠回りな仕事だな〜と思わずにはいられない。劇中では途中から参加した若者代表の黒木華が、その気持を代弁している。

Wikipediaが一般化したように、データベースはWebが得意なところだとは思うが、その内容の信憑性、書かれてあることの永続的な定義など、紙媒体の信頼は確かにある。松田龍平みたいにカバンに分厚い辞書をいつも持ち歩いてる人はいないだろうが、そんな辞書を日本国中が見直すことになった作品だと思う。

宮崎あおいやオダギリジョーのサポートチームの存在感も大きく、最後の最後で抜けてる言葉が見つかって、何週間も泊まりこみで他に抜けがないか調べることに。一つ抜けるとすべてズレてきて挿絵の挿入などにも影響が。

しかしあれだけの枚数の編集なんでそれはもうとてつもない作業だろう。何年かに一回は誰かが手を加えないといけないわけだから、赤字部門とほっとくわけにもいかなんだろうし・・。金田一先生は偉大だったねえ
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2014年03月31日

晩秋 #2056

1989年 アメリカ 117分 スティーヴン・スピルバーグ

日本映画ではよく見るけれど、海外では珍しい介護ネタ。作られてないのか、作られても日本で公開されてないのか、今回のはスピルバーグ監督で、しかもジャック・レモンが高齢者役ででてるって言うんで、さすがに見過ごすわけには行きません。

まあなんというか、向こうのお医者さんって、ドライですなあ。当たり前のことを当たり前にピシっと言う。まあ、その通りなんだけどね、もう少し言い方あるかな、くらいの。
で、認知症の症状も出てくるんだけど、日本のほど救いようのない感じではない。むしろ前向きにまだ生きていこう、ってとこでまたガンが見つかっちゃう。

在宅看護の大切さを訴える際にも使えそう。しかし、ジャック・レモン、凄いーカッコイイ!
posted by 映画のせかいマスター at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする